今日は、今年2月にそれゆなさんがお書きになっていた記事をリブログさせていただきました。


前から箱根のこの道を通るたびに気になって仕方がなかったお堂でしたが、2月にそれゆなさんのブログへ登場したのを見て、私も地蔵如来さまにご挨拶したいと思っていました。


でも、地下道を通ると聞いて、大丈夫かなあ、こわいなあと、ちっとも腰があがりませんでした。


初夏のある朝いきなり決心。今日は早起きしたし、自然の中で過ごして癒されたいな、美術館もいいなと考えていたのですが、それならえいっとお堂のある元箱根に向かいました。


やはり地下道も両脇に草木が茂った細い道を歩くのも怖かった。人の気配もありません。観音さま!何も怖いことがありませんようにお願いします!とすがる思いで歩んでいきました。


でもトンネルを抜けたらそこには岩に彫られた大きな地蔵如来さまがいらっしゃっいました。そしてお賽銭が小さな箱の上にたくさん載っていて、そこに人の気配を感じてほっとしました。


地蔵如来さまに手を合わせてメッセージをくださいとお願いしたら、「よくきたのー」と。


わたしはお礼を言って、写真も撮らせていただきました。改めて見ると、今もこの画像に気持ちを向ければいつでもご加護をいただけるのだなあと思います。


ありがたいのー。


光があまり入らないのに、額の石が光っていました。

これまでの長い時のあいだには大勢の人々がお参りしていたのだと感慨深いものが込み上げてきました。たくさんの私のような民草が訪れては地蔵如来さまの光明をいただいていたのだろうと思うのです。



1300年ごろに建立された?室町時代あたりの?と表記があり、建物は復元されたらしいです。長い間、ここにいらっしゃるんですね。どれだけ多くの地域や旅する人を見守ってこられたのでしょう。





建物に向かって左には六道地蔵さまの群像。


六道を仏教では輪廻転生といいますが、私は今を生きる私達の心がくるくるとこの6種類の間を行ったり来たりしていることを表しているのだと思います。良いことがあって天に昇っていた気持ちなのに、次の瞬間には地獄に落ちるというように私達の心は不思議です。感謝しなきゃと思った側から欲に走るような。AIに聞くと次のように説明してくれました。

  • 地獄道(じごくどう):激しい苦しみを受ける世界。
  • 餓鬼道(がきどう):常に飢えや渇きに苦しむ世界。
  • 畜生道(ちくしょうどう):動物として本能のままに生きる世界。
  • 修羅道(しゅらどう):争いや闘争が絶えない世界。
  • 人間道(にんげんどう):人間として生きる世界。
  • 天道(てんどう):天人が住むとされる、比較的楽な世界。


でも闇の中に光を見つけ、私達は前に進んでいき、光の中にいたと思えば闇に落ちることもある。そこに学びを見つけていき、本当に大切なことを知るのが人生だなと私は思っています。


そういえば弘法大師の理趣経には欲望があるからこそ人なんだけど、その欲を膨らめて昇華していけばだれでもすぐ仏に成れると書いてありました。私の受け取り方なのですが。あってる?笑


例えば、昔の僧侶は結婚しないということになっていました。異性に欲望を抱くことは、仏は許していないと責められたのではと思いますが、仏はそんなことを言っていないのに、人間たちがそれは許せないとジャッジをくだします。


でも欲望も私達の一部で、それをダメということで自分の生き方や心を狭めていくのだとしたら。



お地蔵様が「なんとかなる」と言ってくれています。特に真正面奥の方。



道をはさんだ向こうに精進湖が見えました。

そちらは立ち入り禁止なので、生き物がたくさんいる気配がします。ブーン🐝🪲🦟、ホーホケキョ、ギーギー、ピーピー🕊️🦆🐦‍⬛、カサカサ🕷️、水がピチャン🐟などなど、とてもにぎやかでした。



初夏の青々とした草木の中、山のアジサイ、ホタルグサ、ハルジオンなどの彩りがちらほらと見えていました。自然は私に癒しをたくさんくれました、



このあとはポーラ美術館へ向かい、ゴッホの絵や、私の大好きなヴラマンクの絵などを味わってきました。

梅雨があけたので、こんな楽しみ方がもっとたくさんできますね。ありがたい!



なるほど!ゴッホ、いいこと言うね!

小さなことからコツコツだよね!

ぐるぐるしながらだよね!