昨年末から約一か月、頭痛に悩まされていた。
原因はわからない。
先日など、朝起きると、頭だけでなく、肩腰尻足と左半身全部が痛かった。
肉体は、右と左で現れるものが異なるのだと言う。
曰く、左の怪我や病は靈的（心的）なものに起因し、右では物質的なものに起因する。
一概には言えないとしても、怪我の多かった自分の半生を振り返ってみれば、結構当たっている氣がするので何だかんだと参考にしている。
けれども今回は、暫くの間、そういう可能性を全く考慮せずに過ごしていた。
毎日ただ辛いなーとしか思わないまま……。
いま思うと、その思考が既におかしい。
ところで最近、僕の興味は専らインドやヨーガに注がれていて、こんな本をゆっくりとだけど読んでいる。
この本をもっと早く知りたかったと思う。
「でも、それでは言葉をなぞって分かった氣になるだけで、理解は出来ないまま飽きていただろう」と、何度も同じところを読み返しながら進める。
八段階のヨーガ / スワミ・チダーナンダ
とってもおすすめです。
それで本題に戻るのだけれど、そんなインドの言語であるサンスクリットのマントラを最近BGMにしていくつか聞いている。
タイトルのPrajnaparamitaというのは最古の女神のことらしく、それを称える歌が玄奘法師に漢訳されて「般若波羅蜜多」心経として広く知られるようになった代わりに、元々の意味がわからなくなったとか。
そんなPrajnaparamitaをサンスクリットで数時間聞いていたら、左半身の痛みが殆ど無くなった。
https://www.youtube.com/watch?v=L-0Cm7kdHUA&t=0s
般若心経を数時間というのは変わった奴だと思うだろうけど、本当は別に聞きたかったラジオがあったのだ。
物凄くお馬鹿なラジオなんだけどね( ´艸｀)
しかし何故かスマホが度々誤作動を起こして、勝手に先送りされたりトラックが変わってしまったりして全く聞けなかったから、それで代わりに聞いていたのだ。
そんな話をしたら、般若心経なら再生できるって怖いな、って言われた。確かにｗ
でも、世の中には不思議なことが沢山あって、それらは全てグレートスピリットの思し召しなんだよ。
きっとね。
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