期待していた賞与は1ヶ月しか出ませんでした。セキュリティーの為のアラームシステムやカメラなど購入しましたが、商品を買える余裕はありません。セキュリティーの設備も節約の為自分で配線しセットアップします。気づけば資金難の為に開店準備に1年が過ぎてしまいました。こういったことであるから今までこのような状態であると反省します。これではいけません。
もう時間的限界が来ています。そこで友人と話していたら、何故今の仕事を商売につなげないのかと言うような質問を受けました。今までほとんど意識していませんでした。
以前は製造の仕事についていましたが、技術者として製品は作れます。しかし私はその技術で独立することはほとんど考えたことがありませんでした。思い返せば同じ会社にいた現地人の技術者は起業し工場を運営しています。なんとなく抵抗を感じるのは個人的に懸念している日系企業の技術流出があるかもしれません。
現在の仕事に関しては確かに自分にとっての起業は特別難しくはないかもしれません。会社には自分の状況を説明しているにもかかわらず方針の関係で先行きの期待は出来るようには全く思えません。やるしかないと思いました。店の開店も遅くなるばかりです。店の資金を自分で作れる手段があれば早くやってみるべきです。仕事で覚えたことを使うことにはなりますが技術とまでは言えず、今の仕事と直接関わらないことを一からやっていくことは可能です。
社長と話していて、どんどんやってと言われたことがあります。彼はそれで会社を大きくしてきたように思います。グループ内では世界でトップクラスの利益を誇っています。彼に対して納得のいかない面はあるものの、その言葉を思い出すと何故か不満が和らぐような気がします。