現代病と言われるアトピーは未だ原因が解明されていないようですが、とりあえず自分のアトピーに関する原因はみつかり解決できました。
私がアトピーになり始めたのは、もう20年以上前に日本にいた学生のころです。普通に生活していたのですが、肌がかぶれてきて痒くなってきました。未だ知識がないので、つい掻いてしまいましたが、掻くと余計にひどくなっていきます。困ったと思いながら生活していましたが、なぜか自然になくなっていきました。このような事は社会に出てからも時々ありました。
そしてマレーシアに駐在になり、未だその当時は当地の環境も厳しく衛生面でも良いとは言えませんでした。現代病と言われるアトピーは衛生的に向上した結果で生まれたアレルギー現象ではないかと勝手に思いましたが、マレーシアは暑いため何度もシャワーに入っていた為と思いましたが、またアトピーになってしまいました。シャワーを浴びた後に痒さが改善されたような気がしたので余計にシャワーを浴びましたが、ある時を境にシャワーを浴びるほど痒くなるように感じました。我慢できないと思っていながらも、なぜかまた自然に治っていきました。
そして最近また久しぶりにアトピーになりました。なかなかひつこく今回は2ヶ月以上続いたでしょうか。いい加減アトピーも色々分かってきているのではないかと思い調べました。
*海に入っているとなぜか段々アトピーが改善してくる。
*体温と同じくらいの温度のお風呂に入ると治る。
*痒くなるのは肌に付いた菌を掻いて除去させる為の反応。
*肌を掻くと肌のバリアが剥がされ、菌が進入しやすくなり逆にひどくなる。
*体の外からの要因と中に入り込む(食べ物など)ものの内外のものに原因があると考えられる。
と言ったところのように思います。
私は医者ではないので医学的証明は出来ませんが、技術者としての長い経験で、やはり検証はやってみたくなります。
北欧の人は寒い環境で肌を守る為に顔をあまり洗ったりしません。なので肌にバリアがあるのは理解でします。さすがにシャワーを浴びないのは耐えられないので、シャワーを浴びる時は肌をごしごし擦ることは止めました。今まで一生懸命擦っていました。結果としては残念ながら大きな改善は見られませんでした。シャワーを浴びた後は菌が落とされたようで一時的な改善が見られますが暫くするとまた痒くなってきます。菌に関して調べていったところカビの一種と言えることが分かりました。
そこで着ている衣類なのですが、よく考えるとカビの菌がたくさん付いている事が考えられます。洗濯時に洗濯機に洗物をたくさん詰め込みすぎ、洗剤がしっかりと落ちないままに干されている可能性があります(家内のせい?)。
また十分に洗濯物が干されていない状態で取り込んでしまい、湿気があるまま箪笥に収められカビていることも考えられます(家内のせい?)。
また長い間着ていない衣類がカビを新たな衣類に散らしているかもしれません。
とりあえず箪笥にある古い衣類を全て洗いました。
しかし、未だアトピーに改善は見られませんでした。
家内は掃除が好きなのですが、タイルの床そうじに大量の洗剤をモップに浸して掃除します。時に気づくのですが、この洗剤が原因で目立たないところにカビが発見される事があります(家内のせい)。私の方で再度洗剤を使わずに床に付いた洗剤を落とす目的でモップがけします。しかし、まだアトピーに改善は見られません。カビのような小さな菌は日常生活上あちこちにあります。そもそも空気中にまで舞っているはずです。どうにもならないのでしょうか。
試しに治ると言われる体温と同じくらいの温度のお風呂にも入ってもみましたが、やはり改善は見られませんでした。
しかし、不思議なのはアトピーが全く出てこないときも存在します。私の場合はその時の方が圧倒的に長いです。と言うことは必ず何かしらの原因があって発症するはずです。頭の中はカビでいっぱいになりました。直感的にカビが原因だと感じ始めていたのです。
ふと思いました。そういえば数ヶ月以上前から飲んでいる麦茶。賞味期限が過ぎていました。このティーバッグにカビが発生しているのかもしれないと思い早速飲むのを止めました。
飲むのを止めてもすぐにアトピーは無くなりませんでしたが、なんとなく改善してきているような気がしました。そして3週間ほど経ち、ほぼアトピーは無くなりました。私のアトピーは家内のせいではなく自業自得でした(反省)。
外から入ってくるカビよりも内に入れ込んでいるカビの方が当然大量に体内に入っていき影響力があるように思います。そして恐らく体の中にそのカビを溜め込んでいるのでしょう。治るのにも時間が掛かりました。これがアトピーの原因を突き止めるのに苦労する要因になっているかもしれません。人それぞれ原因は違うかもしれませんが、私のアトピーの原因はカビであることが分かりました。
ところで何故アトピーは現代病と言われるのかが気になりました。昔と今で何が違うのかといえば、食べ物の保存技術です。冷蔵庫や保存剤、真空パックなどで保存期間は飛躍的に延びました。
昔はこういったものがないので、常に新鮮なものを食べようとする意識が自然に身についています。現代人はこの感覚がある程度麻痺してしまっているのではないでしょうか。今我々が食べている長く保存した食べ物は本当に我々の体に適した状態のものなのかという疑問が沸いてきます。自然の感覚に頼れなくなってきた人類に体がアトピーを起こして警笛を鳴らしているのかもしれません。
