ニュースを見ていたら中国の社会問題の1つとしての孤児の問題を取り上げていました。10万人以上との事。特に農村出身の子が多く障害や病気を抱えている子が多いようです。
親も子供の医療費で破産状態。最後に子供をしっかりとした医療の受けられそうなところに捨てていくとの事です。しかし、テレビで見たその子は癌で親にも捨てられ最後に息を引き取りました。鄧小平時代以来、先に富める者は富めで来ていたので格差は広がってきました。
20年以上前ですが、友人の父親が軍医で病院の一角にあるホテルに泊まっていました。そしてその時その病院で鄧小平さんが亡くなりました。まさか偶然にもその日に近くに居合わせるとは思っていませんでした。新聞に大きく1面から鄧小平さんが亡くなった事が報じられており、その新聞も日本に持ち帰りました。
しかし、ふと思い出しました。その数日前に新聞で北京近郊の農村の多くの子供たちの顔写真が載っていました。冬を迎え寒く食料も不足し亡くなる子供も多いようで、その助けを求める内容でした。
豊かになってきた中国ですが、未だあの時の過酷な貧困が混在しているのが分かります。特に社会的弱者の病気や障害を抱えた子供が犠牲になりやすい事実を知るのは胸が痛いところです。