水道工事がやっと完了しました。前回水道をつなげましたが、地下でパイプが破裂しているようで使えませんでした。仕方なく家から水を運びながら作業を進めましたが、少しお金が入り水道工事の商売をやっている友人に頼みました。ほどほどの金額ですが、それなりに大変な作業であるのは分かります。しかしこれなら自分にも出来るので次回は自分でやりたいと思います。
さてこの水道工事を行った人ですが、友人といっても年が離れていて70歳になります。10数年前にマレーシアに来たときに泊まっていたホテルで彼が水道工事をしていて、知り合いました。それ以来私が民家に移っても何か水道で問題が起きると彼に修理を頼んでいます。
彼は中国系でずっとこの水道工事の商売をしてきました。しかし息子さんは継ぐ意思はないので、自分が死んだ時にはこの商売も一緒になくなると言っています。
彼は若い時にブルネイ共和国に働きに行きました。そしてブルネイの中国系の人と結婚しマレーシアに戻ってきました。
ブルネイは石油が豊かで、マレーシアから分離独立する道を歩みシンガポールと並び国民1人当たりの年間所得が高い国ですが人口が少ない為あまり有名ではありません。この関係で隣国マレーシアからは古くから働きに来る人が多いです。
マレーシアに帰ってきた後は、あまり豊かではないものの1人の男の子に恵まれました。彼はこの子を大切にし、収入の多くを費やしました。苦労している父親を見ている息子さんはシンガポール国立大学に進学し博士号を取得。今は監査の仕事をしながら実家に仕送りしています。
立派に育った息子さんに彼は誇りを持ち幸せそうです。その息子さんを一緒に育ててきた水道工事の仕事にも愛着を持っているのが感じられます。
水道の元の部分。ここから地下に続くパイプは破裂しているので外部にパイプを引きます。
