後戻りできなくなってしまったキムジョンウン氏 | jinendのブログ

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 北朝鮮が韓国に融和的な姿勢を見せているとのことです。彼自身チャンソンテク氏の粛清で国際的にイメージが悪化している事は意識しているはずです。
状況を改善するために努力するのでしょうが、既に手遅れと思います。粛清で多くの人を処刑しています。父親と同じように権力を失う恐怖に怯える道を選んでしまいました。
もし権力を失えば、彼の生命は危ういです。常に外国の国内への影響を遮断し、国民が力を持つことを制限し独裁を完全に貫いていかなくてはならなくなってしまいました。
 努力し国際的な評価を改善させようとしても、世界は彼を信用できなくなってしまったのです。

チャンソンテク氏は親中派として知られています。朝鮮戦争後に南北で別れましたが、後方支援を行った中国無くして今の北朝鮮は存在し得ません。この中国に印象の良いチャンソンテク氏はキムジョンウン氏にとっては脅威でしょう。

 キムジョンウン氏は中国はもちろん嫌いではないのですが、中国の体制を自国のそれとして受け入れるわけには行きません。中国は過去に毛沢東氏が権力を握る独裁国家でしたが、市場経済を導入した後は人民が豊かになり権力を持ち始めてきていることによる多くの国家権力にとっての問題が生まれてきています。独裁に執着するキムジョンウン氏にはありえない状況です。
 対してクーデターを企てていたとされるチャンソンテク氏ですが、中国に似た方向に進めたいと思う気持ちはあったのではないかと感じます。それがクーデターまで企てるほどのものかは分かりませんが、考え方はキムジョンウン氏とは対立するものであったと考えます。この場合、改革を進めたいとチャンソンテク氏が考えたとすれば、国民が権力を持ってくる方向になるので彼は独裁意識が薄く国民が豊かになることを望んだのではないかと思えるのです。
 新しい北朝鮮のリーダーとして注目されていたキムジョンウン氏の先行きは厳しく感じます。