開業せざるを得ない状況(運)に追い込まれました。危機が機会を生んだと前向きに考えます。 | jinendのブログ

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 さて先月から白髪も見え始めてきて、段々と40代が近づいてきているかなどと思っていましたが、この年になって転機を迎えることになるかと考えています。
 15年ほどマレーシアに在住していますが、マレーシアに来た当初の目的は現地で商売を立ち上げる事でした。その心は常に持っているものの達成できていないのが実情です。
 しかし子供も大きくなり障害を抱える子もいるとなれば、その費用も大きくなってきます。商売を立ち上げなければ先行きが難しい状況となって来ました。駄目であれば、これを機会にマレーシアでの挑戦に区切りをつけ他の国に行こうかと思っています。
 商売好きなものの、思い切って銀行から金を借りることができないのが私の性格で大きな事を進めるに至っておりません。元々金を借りるという行為が嫌いで、相当の確証、または止むを得ない状況でなければお金を借りない性格です。その為に最初は必然的に貯金ででき得る小さい商売に限られてきます。
 商売を目的として海外に来たので、若い時に店を2軒現金で購入しました。1つはイポーというマレーシアの北にある町ですが、半年前に見に行ったところ周りも廃墟となっており、店として機能する可能性は見られませんでした。
 もう1つはジョホールバルにあり、ここは周りの開発も進んできており可能性が見られます。この店は建設している時に、結婚したばかりの家内が広告を見つけてきたもので、直ぐに購入したました。これからこの店をどう作っていくかを、ここで載せていきます。
 しかし結婚後直ぐに経済的に赤字になりました。ホテルに住んでいたのですが、結婚後は民家に移り住みます。家具などを揃えなければならなくなり、店購入で貯金は使い果たしていたので月々の給与からのやりくりになりますが、足りず父親からお金を借りるケースも出てきました。
 後に東南アジアの経済危機になりますが、若いうちに工場で責任者になっていた私は仕事に没頭する状況で、家内は徹夜もする私に我慢ならず離婚を言い出しました。娘が生まれ、離婚はできず家族を選び退社しました。それから数年は父親からサポートしてもらいました。また仕事にも就きましたが、入ってくるお金は全て家計の消費に消えていきます。今回車を売るお金を元に店の設備をそろえようとしていますが、早速家内が家系の足しにしようと考えているようです。
 これで駄目であればマレーシアでの商売は諦め、他の国に行こうと思います。もう家内に譲れる気持ちの余裕はありません。

 学生時代から商売の事を考えていました。アジアが発展する確信があったので、アジアに行ける事を完全に優先させ就職先を選びました。もちろん自信がありました。
 しかし人には能力や志など以外に、その人の置かれた状況など運が大きく関わって来る事と思います。極端な話ですが、如何に商売の実力がある人でも北朝鮮の様な状況の国に生まれれば、その実力は意味を成しません。
 今、私は挑戦をせざるを得ない状況に追い込まれました。もちろん相変わらずの負担は背負っています。これからどうなるか分かりませんが、挑戦せざるを負えない運に恵まれました。危機の機は機会の機と同じですが、危機が機会を生んだ事と思います。
 しかし、車は高く売れそうにないのが痛いです。