病気発覚まで⑥ | 5歳娘 脳腫瘍でお空へ ずっとずっとあいしてる

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娘、4歳の夏、脳幹部のグリオーマDIPG になりました
頑張りぬいた娘の姿と家族の日常を綴ります
病気の周知と治療法の発展を願って!
ブログに助けられました
このブログがどなたかのお役に立てれば幸いです

娘の病気が発覚したのは昨年の夏です

7月21日の夜に休日救急受診からの緊急入院になりました

 

最初に「あれ?」と感じ始めたのは3月中旬頃です

発覚までの道のりは長めになりますので、数回に分けて記していきます

 

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 発熱、嘔吐以降は目立った症状がなかった娘。

グズリやすかったり、よく眠るようになったのは続いていました。


家では夫と話し合い

小児救急の方の言葉もあり

娘をとことん甘えさせてあげようとなりました。


保育園の先生とも連絡帳や対面で毎日密に話し合い、先生も本当に細やかに娘のことをみてくれて、私にも丁寧に報告してくれました。


そんな中、医療面でも何かしてもらおうと血液検査を考え、近所の小児科医院を受診しました。


これといって症状はなかったのですが、今までの変化を全て話したうえで、血液検査をお願いしました。


「こんなに元気なのに?」

そう言われ、ちょっとひるんでしまった私。

その後ひと通りいつもりより丁寧に診察してくださり

「異常はありません。それでも、血液検査で痛い思いをさせますか?」

そのようなことを言われました。


確かに、目の前にいる娘は、何事にも興味を示して動き回り、元気ではある。


迷いましたが、血液検査は断念しました。


そして、お医者さんから


「お母さんが甘えさせてあげてください。」


と、またもやこの言葉。


そうか。

やっぱり、私か。


数日前と同じこの言葉に

気持ちが落ちてしまいました。