久しぶりの連休に何かしようと思い、TV番組で岡本圭人くんが宣伝していたのを思い出す
さらに当日券あるよ〜と言われたらホイホイでした
作 フロリアン・ゼレール
翻訳 齋藤敦子
演出 ラディスラス・ショラー
アンヌ 若村麻由美
ニコラ 岡本圭人
エロディ 伊勢佳世
ピェール 岡本健一
夫婦は22歳で結婚し2人の子供をなした
妻は夫を支え2人の子供を育て上げた
そして今、夫は働き盛りで忙しく家も留守がちで、娘も息子も成人し外に出た
娘は偶に顔を出し連絡してくるが、お気に入りの息子は連絡すらして来ない
妻は『妻』であることを諦め『母』として愛する息子が会いにくる事を焦がれた
薬が見せる夢なのか、夢のまた夢を見続けてどれれが現実なのか
『母』は何度も形を変え息子を待つ
セットがおしゃれで素敵
その上合理的で転換も早かった
今回の舞台は連作シリーズの中より二作上演ですが、その為チケットがセット料金というのもあり両方観ると1枚1000円もお得になりました。
あまり調べずふらっと訪れたので、チケット高騰のおりありがたかったです
若村ママ
芝居の上手い女優さんなので待ってました
どのママもママであり
ぐちゃぐちゃになってしまっている姿は悲しかった
専業主婦で生き甲斐を失い燃え尽きたような姿は
子育て終えたママに訪れる消失感ですね。
私は娘のみで息子はいないが、母親としてみにつまされる事が多く考えさせられた。
岡本パパ
妻の異変に振り回さらながら、多分世の男性達と同じ様に彼には妻の事はわからないだろうなー
そんなパパさんでした。それで成功なのだと思う。
岡本くん
理想の息子ってなんなのだろう?
岡本くんを見ててそう思った
今回は親子でパパと息子を演じているのですが、
理想的な息子を母親が妄想している姿に、父親からはどうなのだろうとも思ったのですよ。
その上で母親の思い通りになる理想の息子を演じてみてどう感じたのだろう
伊勢さん
若村さん同様芝居が上手くて1度観たい役者さんの1人でした
『母』では兼ね役が多くいろんな伊勢さんが見れました。やっぱり芸達者
『息子』も楽しみです