涙でグシャグシャ顔のまま下北沢ヘ

リセールが取れなかったらヨーロッパ企画さんの当日狙うわ。などと馬鹿な事言っていたのを思い知る。券少ないって聞いていたのに凄く並んでる。人気劇団、甘くみていてごめんなさい。

それでも前もって手を打っといて良かった。

補助席まであって本多劇場はビッシリでした。



ある高校の新校舎を工事する事になり、旧校舎に底辺組と言われていたF組4人が移る事になり、夜、先生達が前もって調べに入っていた。

すると怪異な事が次々と起こるが、なんとかそ

こで勉強させようとする先生達と強引に従わらさせられた生徒達、そして魑魅魍魎との触れ合いとを描いた青春の記録である(違う)?


作・演出=上田誠 音楽=青木慶則

 

出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力/
祷キララ 金丸慎太郎 亀島一徳 日下七海 納谷真大

 

妖ロッパ奇画の第39怪公演とも言ってるくらい、妖怪、お化け、ポルターガイストなど和洋色々77出てきます。その時何が起きるのか?

書き出したら面白味が半減どころか全くなくなる。これは自分の目で確かめないと意味がない。

77も不思議を作らなくてもとも思うけど、ちゃんと数えちゃうのがヨーロッパ企画。律儀です。

最後の最後まで気の抜けない作品でした。

ちなみに喜劇です。『エリザベート 』で泣いた分最初から最後までしっかり笑いました。


この日はトークショーつきで、ゴジゲンの松井さんがゲストでした。楽しい会話ありがとうごさいました。


場内アナウンスで名言もありました。


「マクベスを殺すは剣でなくスマホ」

どこかで使いたい言葉です。


   

ちなみに私、地元の市民劇場で気に成る作品にこれ書きました。まだ、観るとか決まってない時です。中国地区さん、考えてね。年寄り向けばかりじゃ新会員んはいんないよ。

もっと冒険もして欲しい。