ふと目に止まった先行の文字にポチっとなとしたら、あれま、当たっちゃいましたよ。
話題のチケット難の「刀剣乱舞」のチケットが。
お休み利用して、家族に送られて長距離バスで末満健一さんの舞台では、初めての2.5次元舞台を観に大阪へスムーズに〜行かなかった
バスが40分も遅延してしまう。なぜ
物販の列が凄いらしくパンフ買うのも命がけ、その場所にたどり着いたら矢張り凄い人。
娘から「カツオが車から溢れ道に散らばったのが遅延理由」と知らされる。思わず、「サザエさん」でカツオ役を演じる荒牧慶彦さんの姿が浮かび「カツオー!」と心の中で叫ぶ。
パンフとランダムブロマイドを無事購入。
昼食後、二階席へ向かう。足元ふらつきこけそうになりながら着席。思っていたより観やすかった。
『舞台 刀剣乱舞 慈伝 日日の葉よちるらむ』
脚本・演出 末満健一
音楽 manzo / テルジヨシザワ
荒牧慶彦 和田雅成 健人 前山剛久 加藤将 川上将大
磯野大 飯山裕太 木津つばさ 大崎㮈希 設楽銀河
横山真史 武子直輝 小林涼 小坂涼太郎 谷水力
梅津瑞樹 蒼木陣 北川尚弥(大阪公演のみ)
PCとスマホ連携で楽しめるゲームの舞台版
紅白でやっていたのはミュージカル版、こちらはストレートプレイ。一部歌いますが、歌ったり踊ったりしません。(あ、太郎さん舞ったわ)
西暦2205年、歴史を変えようとする「歴史修正主義者」というテロリスト達から歴史を守る為、政府から派遣された、物の心を励起する審神者(さにわ)は、その力によって生み出された、刀剣に宿っていた付喪神「刀剣男士」達と共に歴史を守る戦いをおこなっていた。
今は何というか分からないけど以前はスクリーンプロセスといい、舞台いっぱいに映画のように映し出され、ゲームで言うところの聚楽第のイベントシーンから話は始まる。
歴史改変された聚楽第への特命調査が刀剣男士達に下る。編成部隊は敵を倒し奥まで行くと、そこに命を下した政府の監査官が待っていて労をねぎらい帰すが不敵な笑みを浮かべていた。
近いうちに会う…とか
映画(?)が終わると急に幕が引かれ、新しい本丸の中で歌って踊って(ミュージカルじゃないです)
いよいよ本編。
いつものような戦いの毎日でなく、刀剣が増えて大所帯になったので新しい本丸へ引越すことになり、刀剣男士は大忙し。しかし、そこへ新しい刀が政府よりやってくることになる。
その刀の事でへし切長谷部が頭を悩ましている。
この本丸の近侍は山姥切国広。山姥切長義の写しで国広の傑作と言われているが、その事にコンプレックスを抱えていて、三日月宗近によって成長させられていた。が、その三日月を前作で助けられず落ち込んでいた。
本来ならネタばれなので書けないのですが、公然の秘密、ゲームやアニメのファンなら知ってることなので書いちゃう。
謎の監査官は、山姥切長義。国広の本歌。
新任の刀を歓迎しようとする刀達も集まれば、2人を合わしちゃいけないと走り回る長谷部達、引っ越しに勤しむ刀や探し物に忙しい刀もいて、てんやわんやの大騒ぎとなる。
末満版花丸
ベタな笑いとりもあれば、小道具やセットを使った巧妙な笑いもあり。この作品でこんなに笑うとは思わなかった。そして、刀剣男士らしい殺陣もあり、所々の伏線がクライマックスでは客席への泣き声を誘っていた。
ホロリとさせる演出も忘れてない。
楽しく観劇させて貰った。
本丸の中で暴れるので、壊れる!と心の中で叫んでいた。よく許した審神者。
三日月が見たらせめて、土足はやめろと言うだろか
ところでこの丁度観劇した回が、カーテンコールで大きくマントを払った山姥切国広の荒牧さんと「舞台刀剣乱舞」が祝200回公演になるらしい。
めでたい。その上、買ったランダムブロマイド10枚のうち2枚がマンバちゃん。しかも1枚は長義と対峙している分で、長義もしれっと1枚入ってた。
家族に運を使い果たしと言われながら、次観る公演のチケットに参戦するためリストを作成中。
確かによく落ちる。負けないもん。