6月例会 加藤健一事務所公演
『煙が目にしみる』
原案 鈴置洋孝
脚本・演出 堤 泰之
加藤健一 新井康弘 天宮良 山本郁子 他
ある田舎の斎場で偶然出会った2人。2人はもうすでに亡くなっておりこの斎場で焼かれるのを待っている。
彼らの姿は誰にも見えないはずだった。それがボケがちょっと入ったようなおばあちゃんにだけは見えた
彼らが生前家族に残したこと伝えかったこと、おばあちゃんが活躍します。
ここではおばあちゃんは加藤さん。いいおばあちゃぷりでした。
愛人役の菊池美香さん。映像では2~3回くらい見ていたので生は初めて。
もっと大人っぽいイメージをもっていたけど可愛い人だった。
観る前に同じ班の方に、「鈴置さんて声優もされてた方ですよね」と話したことから色々聞けた
10年程前には鈴置さんが来られたこと、その時のメンバーは内海賢二さん等がおられた事
ジャズが好きでそのナンバーからこの題がつけられたことやそのお人柄など
何かのCDでマンダリンが出来ると言っておられ多才な方だったんだなあと改めて思った
『那っチャコのパックインミュージック』を聴いていたので『薔薇座』時代何度かお声を聴いていたんだろうけど
お芝居を観れなかったのは残念
10年前。まだ市民劇場に戻れる状態でなかったなあ
席は8列と結構前のいいお席。今回は大分客席と同じタイミングで笑えてた
1時間30分は観やすい時間でもありました。
みんながワイワイ面白かったねと言いながら帰っていく人ごみに紛れてこちらもホッコリできた