毎日が慌ただしく過ぎていき、気づけば今日で9月も終わり。

やっと文を書ける時間を作れたから、今年の夏を振り返ってみたい。ケンタと過ごす、3度目の夏だ。

去年と一番違うのが、ケンタが子供会に入っていることだ。


おかげでイベントが盛り沢山。


夏祭りでは、お神輿を押して町を周った。

沿道のお家からは水が掛けられ、ケンタはビショビショだ。

「あれねぇ、最近は冷たい水を準備するのも大変なんだよ」

と、ご近所さんの友人が言う。

年々暑くなる夏、水道の水じゃぬるくて、わざわざ氷を浮かべて、水を用意してくれているお家もある。

夜は夜店で散財。今年はメダカすくいが無くて残念がってたけど、クジを引き、ゲームをし、かき氷にフランクフルト、一通りのお店を周って楽しんでいた。


夏の旅行は、コウモリの飛び交う洞窟探検、入れ食い状態の魚釣り、間近に迫るライオンに餌をやったりと、2日間に詰め込んだタイトスケジュールを楽しんでくれいていたが、一番楽しそうだったのは、泊まった宿の犬用プールで、覚えたての素潜りを思う存分披露している時だった。


ラジオ体操は、皆勤賞とはならず。

睡魔に負けて出られなかった日、体操後にうちに遊びにきた上級生の女の子たちに、

「ケンタ!いつまで寝てんの⁉︎」

と怒られる。


敬老会で、出し物の歌も唄った。

数日前からYou tubeを見ながら練習していた。大きな声で元気がいいが、まあまあ音が外れている。

それでも、

「ケンタ、うまいなぁ」

と褒めると、うれしそうに、もっと声がでかくなる。

俺が聴く側なら、こうやって楽しそうに、元気に唄ってくれる歌を聴きたい。


お彼岸には、俺の里帰りに付き合ってもらった。

7月に買って、ずっとやりたいと言っていた花火を、実家の庭で思い切り楽しんだ。


あっと言う間に、夏が終わる。


仕事が忙しくなったのもあって、一日は長いのに、いつの間にか、時間が過ぎてる。

でもこうやって振り返る時、二度とない夏の思い出が、涙が出るくらいに眩しい。

そして目の前に、ひとまわり大きくなったケンタがいる。


さあ、今日は体育祭にむけて、リレーの練習だ。