A.I その2
肛 「うーん。 イーズモは何時来ても良い所だなー」
海岸に近いイーズモは肛のお気に入りのスポットだった。 いつもの林を抜けて岩礁の前に出る。
「ああっ、心がウオッシュされる。」
そのまま西に向かって道沿いに歩く と、ビッグライト・タワーの前に出る。白く聳え立つビッグライト・タワーが海の目印になっているのは、過去数百年間変わっていない。
「おおっ、変わらない、変わりない。やはり来てよかった。」
と その時肛の耳に人の争う声が聞こえた。そっとその方向に顔を向ける。
「ジ団(ジ警団)だ。」
いつもの様に少数の人々を痛めつけていた。
「逃げなければ!!!」
そう思った肛は静かにその場を立ち去ろうとした。 その時である。
「フォィーン!フォィーン!」
突然ジーコントローラーが大音響で鳴り始めた。
「バッ、バカ !!!!!」
走り出した時は既に遅かった。
ジ・リーダー 「ほほぉう。お前はこの前の・・・・ わざわざ捕まりに来たという訳か。」
「お前は、あの時の!」
「自己紹介っておこう。 私はフジイ。 団員は フジイ・リーダーと呼ぶ。」
海岸に近いイーズモは肛のお気に入りのスポットだった。 いつもの林を抜けて岩礁の前に出る。
「ああっ、心がウオッシュされる。」
そのまま西に向かって道沿いに歩く と、ビッグライト・タワーの前に出る。白く聳え立つビッグライト・タワーが海の目印になっているのは、過去数百年間変わっていない。
「おおっ、変わらない、変わりない。やはり来てよかった。」
と その時肛の耳に人の争う声が聞こえた。そっとその方向に顔を向ける。
「ジ団(ジ警団)だ。」
いつもの様に少数の人々を痛めつけていた。
「逃げなければ!!!」
そう思った肛は静かにその場を立ち去ろうとした。 その時である。
「フォィーン!フォィーン!」
突然ジーコントローラーが大音響で鳴り始めた。
「バッ、バカ !!!!!」
走り出した時は既に遅かった。
ジ・リーダー 「ほほぉう。お前はこの前の・・・・ わざわざ捕まりに来たという訳か。」
「お前は、あの時の!」
「自己紹介っておこう。 私はフジイ。 団員は フジイ・リーダーと呼ぶ。」
第2話 A.I その1
痔依野 肛 (じいの こう) は左腕のジーショックのようなブレスレット状のモノを見つめていた。 あれから1週間。 このジーコントローラーと呼ばれ る装置は時刻、日付以外は表示しなかった。 時々
「ケツは痛くないか?」 とか
「ジ持ちが待ってるぞ!」 とか A.I らしく話しかけてくることだけは例外として。
肛 「どうすればジナンジャーに成れるんだろう。」
「そうか。変身パスワードだ。 昔の変身ものはそうだったものな。」 思い切って肛は叫んでみた。
「五人そろってジナンジャー!」 あれ、どこかで聞いたような。
「うーん、だめかぁ。」 しばらく考えていたが、不意に
「ケツが臭くてジナンジャー!」 と叫ぶと同時にジーコントローラーをケツに当てていた。
「痛てっ!」 そりゃそうだ。
「だめかぁ。あれっ、ジーコントローラーが ・・・・・」
「スリープモードになっている。 なにも映っていない ・・・」 肛は、だらしなく寝込んでしまった。
「気分転換にバイークでも乗るか!」
肛は町外れに向かって走り出していった。この後あの一件に出会うこととなる。
「ケツは痛くないか?」 とか
「ジ持ちが待ってるぞ!」 とか A.I らしく話しかけてくることだけは例外として。
肛 「どうすればジナンジャーに成れるんだろう。」
「そうか。変身パスワードだ。 昔の変身ものはそうだったものな。」 思い切って肛は叫んでみた。
「五人そろってジナンジャー!」 あれ、どこかで聞いたような。
「うーん、だめかぁ。」 しばらく考えていたが、不意に
「ケツが臭くてジナンジャー!」 と叫ぶと同時にジーコントローラーをケツに当てていた。
「痛てっ!」 そりゃそうだ。
「だめかぁ。あれっ、ジーコントローラーが ・・・・・」
「スリープモードになっている。 なにも映っていない ・・・」 肛は、だらしなく寝込んでしまった。
「気分転換にバイークでも乗るか!」
肛は町外れに向かって走り出していった。この後あの一件に出会うこととなる。
ある男 その5
ある男「これを。」 男はブレスレット状の物を肛(こう)に渡した。
肛「これは ・・・ ただのジーショックではないん」
「ジーコントローラーだ」
「???」
「君がジナンジャーに適任なのはわかっている。しかし、そのジーコントローラーのA.I に認められなければ
ジナンジャーにはなれない。」
「腕時計が意思を?」
「だ-かーらー ジーショックではないぃぃぃんよ。」
「・・・ジナンジャーになれば、ジは、僕のジは治るんですよね!」
「まずは A.I に認められることだ。」
「努力します!」
「君がジナンジャーに成れた時、また俺は現れる。ジ警団の目もあるし、しばらくは離れて君を見ている事にする。その時になれば俺の正体を明かそう。では。」
「まっ、待ってくれ!もう少し話を!」
肛「これは ・・・ ただのジーショックではないん」
「ジーコントローラーだ」
「???」
「君がジナンジャーに適任なのはわかっている。しかし、そのジーコントローラーのA.I に認められなければ
ジナンジャーにはなれない。」
「腕時計が意思を?」
「だ-かーらー ジーショックではないぃぃぃんよ。」
「・・・ジナンジャーになれば、ジは、僕のジは治るんですよね!」
「まずは A.I に認められることだ。」
「努力します!」
「君がジナンジャーに成れた時、また俺は現れる。ジ警団の目もあるし、しばらくは離れて君を見ている事にする。その時になれば俺の正体を明かそう。では。」
「まっ、待ってくれ!もう少し話を!」
ある男 その4
ある男「そう。君がなるのだ。」
肛「僕が?」
「・・・・・失礼だが、君のキレジの原因を調べさせてもらった。」
「???」
「君はバイークに乗るそうだな!ベンリーナの赤だ。」
「どうしてそれを?]
「君はジになる以前、数百年前に絶滅したと言われている痔になっている。」
「・・・」
「君はトイレではフルパワーで息むそうだな。」
肛の顔は真っ赤になった。
「君は不規則な食生活からくるベンピでウンコは硬そうだな?」
「何故知ってるん?]
「それらが複雑に絡み合い伝説の痔にかかり、さらに現代のジと合成した。」
「どうなるんですか?」
不安な肛の顔を尻目に
「特殊能力を持つ人間がいると言ったよ。」
「僕が?」
「そう。君のジは、ただのジではない。すべてを知っているジなのだ。鍛え抜かれたジなのだ。」
肛「僕が?」
「・・・・・失礼だが、君のキレジの原因を調べさせてもらった。」
「???」
「君はバイークに乗るそうだな!ベンリーナの赤だ。」
「どうしてそれを?]
「君はジになる以前、数百年前に絶滅したと言われている痔になっている。」
「・・・」
「君はトイレではフルパワーで息むそうだな。」
肛の顔は真っ赤になった。
「君は不規則な食生活からくるベンピでウンコは硬そうだな?」
「何故知ってるん?]
「それらが複雑に絡み合い伝説の痔にかかり、さらに現代のジと合成した。」
「どうなるんですか?」
不安な肛の顔を尻目に
「特殊能力を持つ人間がいると言ったよ。」
「僕が?」
「そう。君のジは、ただのジではない。すべてを知っているジなのだ。鍛え抜かれたジなのだ。」
ある男 その3
ある男「君に話がある。」
肛「ジ持ちの僕には、拘わらない方がいいですよ。メーワクになり・・・・・」
男「だから話したい。君にしか話せない。」
肛「・・・」
男「ジは現代の難病だ。治ることは無いと言われている。 そしてあのデマがいつからか流れて以来・・・・・」
「ジ警団が・・・」
「そう。ジ持ち狩りをし、密かにジータンクに集めている。」
「生きて出られたものは、いないと聞いています。」
「だがそのジが治るとしたら?」
「えっ!!!治るんですか?」
「完治する。」
「どっ、如何すれば治るんですか?教えてください。」
「ジを治せる特殊能力を持つ人間がいる。」
「誰なんですか!何処にいるんですか?」
男はもったいぶって答えた。
「ジナンジャー」
「ジ・・ナン・・・ジャー ?」
「そう。君がなるのだ!]
肛「ジ持ちの僕には、拘わらない方がいいですよ。メーワクになり・・・・・」
男「だから話したい。君にしか話せない。」
肛「・・・」
男「ジは現代の難病だ。治ることは無いと言われている。 そしてあのデマがいつからか流れて以来・・・・・」
「ジ警団が・・・」
「そう。ジ持ち狩りをし、密かにジータンクに集めている。」
「生きて出られたものは、いないと聞いています。」
「だがそのジが治るとしたら?」
「えっ!!!治るんですか?」
「完治する。」
「どっ、如何すれば治るんですか?教えてください。」
「ジを治せる特殊能力を持つ人間がいる。」
「誰なんですか!何処にいるんですか?」
男はもったいぶって答えた。
「ジナンジャー」
「ジ・・ナン・・・ジャー ?」
「そう。君がなるのだ!]
ある男 その2
男 「待て!」
団員 「誰だ!」
「俺だ!」
「何ッ!」
男は団員の背後に立っていた。
「ストレスキーッッッック」 見事にケツにきまっていた。
「ふっわっひゃあ!」 団員はケツを押さえてうずくまっていた。
「安心しろ。ナチュラルだ。」
「ナッ、ナチュラル?」
「数百年前の 痔に なっている。薬で治る。」
「だっ、ううっ、誰なんだ?」
「俺なんだ。」
「もうっ、いいから!」
リーダー 「退けっ、出直しだ。」 ジ警団は逃げて行く。
「あっさりと退くな、もうちょっと遊んでくれんさいゃあ!」
肛「・・・・・・・・」
ある男「・・・君に話がある。」
団員 「誰だ!」
「俺だ!」
「何ッ!」
男は団員の背後に立っていた。
「ストレスキーッッッック」 見事にケツにきまっていた。
「ふっわっひゃあ!」 団員はケツを押さえてうずくまっていた。
「安心しろ。ナチュラルだ。」
「ナッ、ナチュラル?」
「数百年前の 痔に なっている。薬で治る。」
「だっ、ううっ、誰なんだ?」
「俺なんだ。」
「もうっ、いいから!」
リーダー 「退けっ、出直しだ。」 ジ警団は逃げて行く。
「あっさりと退くな、もうちょっと遊んでくれんさいゃあ!」
肛「・・・・・・・・」
ある男「・・・君に話がある。」
ある男 その1.5
「こっちだ!いたぞ!」
痔依野 肛は 追い詰められていた。
団員「 手間かけさせやがって!!」
団員のキックが肛のケツにきまる。
肛 「はうっ!」
「やはりジ持ちだ。反応が違う。」
「顔が真っ青だぜ。」
「たのむ。見逃してくれ。」
団員リーダー「調べはついている。お前がキレジなのは、な!」
「ジは感染しないん・・・」
すかさずもう一人の団員のヒザがケツに入る。
「ぐうっ!」
「おとなしくしろ。」
「すぐにジータンクに送ってやる。」
「あそこだけは・・・・・・許してくれ。」 苦悶の表情で肛は叫んだ。
「ジ・エンドだ。連れて行け。」
肛の両腕を団員が抱えたその時である。
「待て!」
痔依野 肛は 追い詰められていた。
団員「 手間かけさせやがって!!」
団員のキックが肛のケツにきまる。
肛 「はうっ!」
「やはりジ持ちだ。反応が違う。」
「顔が真っ青だぜ。」
「たのむ。見逃してくれ。」
団員リーダー「調べはついている。お前がキレジなのは、な!」
「ジは感染しないん・・・」
すかさずもう一人の団員のヒザがケツに入る。
「ぐうっ!」
「おとなしくしろ。」
「すぐにジータンクに送ってやる。」
「あそこだけは・・・・・・許してくれ。」 苦悶の表情で肛は叫んだ。
「ジ・エンドだ。連れて行け。」
肛の両腕を団員が抱えたその時である。
「待て!」
第1話 ある男 その1
時は未来。 人々はある難病を恐れて暮らしていた。
「ジ」である。
前世紀の痔ではない。 想像を絶する悪の病である。
1度罹ると治ることは無いと言われていた。
「キレジ」
「イボジ」
「アナジ」
「ヌケジ」
「ポリープ」
代表的なものはそう呼ばれていた ・・・・・
いつの日からか、「ジ」は感染・・・うつるもの とのデマが流れていた。
そのデマがひとつの集団を生み出した。
「ジ警団」である。
彼らは密かに集まり 「ジ持ち狩り」 をした。
今日も彼らは「ジ持ち」を狩る。
団員 「こっちだ!いたぞ!」
痔依野 肛 (じいの こう) は追い詰められていた。
「ジ」である。
前世紀の痔ではない。 想像を絶する悪の病である。
1度罹ると治ることは無いと言われていた。
「キレジ」
「イボジ」
「アナジ」
「ヌケジ」
「ポリープ」
代表的なものはそう呼ばれていた ・・・・・
いつの日からか、「ジ」は感染・・・うつるもの とのデマが流れていた。
そのデマがひとつの集団を生み出した。
「ジ警団」である。
彼らは密かに集まり 「ジ持ち狩り」 をした。
今日も彼らは「ジ持ち」を狩る。
団員 「こっちだ!いたぞ!」
痔依野 肛 (じいの こう) は追い詰められていた。