こういうブログを書いていると
仏教大好き!
っていう方とお話することも増えますw
私もこの国の仏教的な自由さは好きで
けっこう楽しんでいますw
ただ、なんでもそうですが
原理主義
に走りすぎるのは留意したいところです
日本の仏教は「日本型仏教」と呼んでもいいくらいの
独自の変化をしていますw
その例は無数にありますが、たとえば
悪霊のタタリなどの怨霊信仰
が大きなものの1つです
山口県下関の赤間神宮には
かの「耳なし芳一」の墓?
っぽいのがあります
(↑よく分かってないw)
小泉八雲さんで有名な話ですが
身体に『般若心経』を書き込まれた芳一は
亡霊から見えなくなる
ってえところが物語を面白くしています
あれ?
あれれ?
おかしいですよ?w
『般若心経』は「空」を説いた大乗仏教の作品の1つであり
どこにも「怨霊鎮魂のことば」など書いてありませんし
釈迦にいたっては「魂」や「霊」を否定さえしています
日本には大昔から怨霊信仰があり
怨霊を鎮めるために国家として仏教を導入した歴史があり
それが日本独自の「日本型仏教」に変化しているわけです
(なので海外の仏教者はビックリしますw)
聖書やコーランなどのような「原典」があれば
原理主義者でもやってみるか!ってな奴もあらわれますが
そういうものがない仏教では
そもそも「原理主義者にはなれない」のですねw
(「お経原理主義」はありますが)
あれこれミックスされて変化を遂げた日本型仏教は
自由!
っていうのがイイトコロですw
【おまけ】
川でボール遊び♡