はーい、第5条長々とすんまそ〜んw

 

 

 

今この部分やってるよ~ん♪

 

 

 

わが力にて励む善にても候わばこそ、念仏を廻向して父母をも助け候わめ、

ただ自力をすてて急ぎ浄土のさとりを開きなば、六道四生のあいだ、いずれの業苦に沈めりとも、神通方便をもってまず有縁を度すべきなり、と云々。

             

(それが自分の力で励む善なのであれば、念仏をさしむけて父母を助けることもできましょう。しかし、善などできる私ではなかったのです。

ただ、自力をすてて阿弥陀仏の本願に救われ、仏のさとりを開けば、迷いの世界でどんな苦しみに沈んでも、仏の方便によってご縁のある人を救うことができるでしょう、 と親鸞聖人はおっしゃいました。)

 

(【ジーナ訳】もし、念仏というものが「私は良いことをしているぅぅぅ!という自力で頑張っちゃう善」であるならば、亡き両親をも救えるという理屈なんだろうが、それはそもそも念仏を勘違いしているぞ。

 

念仏は「ありがてえなあ」という感謝の心境の発露であり、それは自力でも他力でもなく、ただガイドさんに任せ切る「絶対他力」の心境なんだ。

 

「非物質の世界」に思いを馳せ、ガイドさんをはじめとする「非物質の存在たち」の応援を感じれば、この物質の世界でどんな苦しみの人生を歩もうとも、時間・空間・物質の制限を超えた縁がはたらき、結果的に他人を救うということもあるだろう。

ただね、初めから「人を救わん」というのは傲慢であり、お前が自力でそいつを救うのではなく、そいつが絶対他力に目覚めたら、そいつは自然に救われるんだよ。

と親鸞はおっしゃった。

 

 

 

 

 

【ポイント】

①親鸞は「善悪」ではなく「絶対他力」の話をしている

②念仏を「供養」に用いているリーダーへの批判

③親鸞のフシギ体験と、ヘミシンカーさんの非物質体験は同じ

④フシギ体験をすると「善悪はない」「自力は要らない」と気づく

 

 

 

①②ときて、今日は

 

③親鸞のフシギ体験と、ヘミシンカーさんの非物質体験は同じ

 

になります~

 

 

 

このへんもまた、私ジーナの完全オリジナルの解釈になります

 

ヘミシンク未体験の方からすると怒るor嘲笑するところかもしれませんw

(議論はしませんので、ご批判等はご自身のフィールドでぜひ)

 

 

 

ただ、冷静になると分かるのですが

 

鎌倉時代と現代とでは「物質文化は大いに変化」しましたが

 

「非物質の世界は変わらない」のですね

 

 

 

これは非物質の世界が時間、空間、物質の縛りから解放されているからです

 

 

 

時間でいえば、時間「軸」がないわけです

 

つまり、歴史年表のカタチをとることがなく

 

 

 

すべての(無限個の)過去、現在、未来は

「いまここ」に畳み込まれている

 

のが非物質の世界なので

 

 

 

③親鸞のフシギ体験と、ヘミシンカーさんの非物質体験は同じ

 

に決まっているのです

 

(親鸞だけでなく、他のいわゆる「覚者」さんと呼ばれる方々も同様です)

 

 

 

 

 

では、「親鸞のフシギ体験」を確認してみましょう

 

「三夢記(さんむき)」って呼ばれてます

 

 

 

 

1191年親鸞19歳、磯長(しなが)の夢告


1200年親鸞28歳、無動寺大乗院の夢告


1201年親鸞29歳、六角堂の夢告

 

 

 

「夢告(むこく)」とは、言葉の通り「夢のお告げ」ですw

 

このうち信憑性の非常に高い、3つ目の「六角堂の夢告」を見ていきましょう

 

 

 

建仁三年四月五日の深夜、 明け方に親鸞聖人が夢のお告げを受けられた。

「六角堂の本尊である救世観音菩薩が、 厳かで端正な顔立ちをした尊い僧のお姿を現し、 白い色の袈裟を着けて広大な白い蓮の華の上に姿勢正しくお座りになり、 聖人に、もし行者が過去からの因縁により女犯の罪を犯してしまうなら、 わたしが美しい女の身となりその相手となろう。 

そして一生の間よく支え、 臨終には導いて極楽に往生させようとお告げになり、 そして、これこそがわたしの誓願である。

そなたはこの真意を広く説き伝え、 すべての命あるものに聞かせなさいと仰せになった。

そのとき、 聖人が御堂の正面から東の方を見ると、 険しくそびえ立つ山があり、 その高い山に数え切れないほど多くの人々が集い群がっているのが見えた。 

そこで仰せの通り、 その山に集う人々すべてに対し、 誓願について説き聞かせ終わったところで、 夢から覚めたのであった」

(「御伝鈔」第3段より。翻訳は長久寺さま

 

 

 

今回は「六角堂の夢告」全体を眺めました

 

次回は下線太文字のところを

 

重点的に確認していきます

 

 

 

あ~めんどくせぇw

(↑って言うな!w)

(↑でも、地味ですが面白いと思いますw)

 

 

 

参照: