東札幌緑の杜歯科クリニック デンタルクラークSです。
豪雪の冬が過ぎて、やっと春らしくなってきましたね。
当院前の桜も満開です。
東札幌緑の杜歯科クリニック 院長です。
暑かった夏のとうに終わり、ここ北海道は雪虫が飛びそうな季節に入りました。
さて、先日、北郷で歯科医院を開業されたある先生の内覧会に行って来ました。
その先生は、私より10以上年下の先生ですが、目指す歯科医院のコンセプトがしっかりしており、院内随所にその先生のこだわりを感じました。
患者様に見せるということに重点をおいています。本来であれば、患者様の目に触れないところをあえて見せて、安心してもらう、ということです。
洗浄滅菌機器も、全てドイツ製で一貫したシステムで管理されています。
私が開業した10数年前は、動線分離が流行っていました。
動線分離とは、患者とスタッフの動きを別にして、患者様にはバックヤードを見せないというものです。
上の図はイメージですが、青がスタッフの動き、赤が患者の動きです。
このような設計にすることでバックヤードを見えないようにすることが、当時は流行りでした。
裏で適当なことをやっているわけではありませんが。
当院も、開業された先生のところと同様に、ドイツのシステムで洗浄滅菌を一貫管理しています。
どちらが良いかと言われたら、見せるほうが良いと今は思います。時代は変わりますね。
では
東札幌緑の杜歯科クリニック 院長です。
本日より夏休みに入りました。前回のブログで上げています通り、16日までです。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくおねがいします。
一応再度アップします。
さて、ここのところは感染予防の観点から、様々なリニューアルを行ってきました。
RKIのガイドラインに準拠した洗浄滅菌エリアの構築
設計担当者と何度もやり取りをし、満足の行く形にしました。
動線を一方向にすることは前にも触れましたが、洗浄機が故障したときにすぐに対処できるように、わざと横に人一人が入れる空間を作っています。
また、オートクレーブの排水を以前はバケツに貯めて捨てるということを行っていましたが、オートクレーブ裏に専用の流し台を設置し、排水を直接流し台に流れるようにしています。
棚も可動式にして、配管のトラブルにすぐに対処できるようにしています。
洗い物用の流し台の蛇口はセンサー式にして、触れなくても水を流したり止めたりできます。
また、患者用サニタリースペースの蛇口もセンサー式にします。(コロナ需要で品薄状態のようで、10月ぐらいにならないと入荷しないとのことです。)
また、オペ室につながる通路に、空気清浄機エアードックを設置しました。
待合室に設置した、天井埋込式の空気清浄機メディカルライトエアと合わせて、常時稼働しています。
最良の治療環境を、今後も追求していきます。