東札幌緑の杜歯科クリニック 院長秘書Sです。
当院の紹介記事が、ホームドクターに載りました。
見てみてください
東札幌緑の杜歯科クリニック 院長秘書Sです。
当院の紹介記事が、ホームドクターに載りました。
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新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年はコロナ、コロナとコロナに振り回されました。
今年は良い方向に向かって欲しいと思っていますが、年末国内では感染者が過去最高を記録するなど、出口が見えないというのが現状です。
さて、私たちはなお一層の感染対策を徹底していきます。
話は変わりますが、昨年こんなことがありました。
近所のD歯科医院の勤務医から、「当院のオペに使う薬剤が不足したので、お借りできないか。」との依頼が来ました。
その勤務医は存じている方であったし、近所同士持ちつ持たれつなので、当日使う分を貸してあげました。
当然、そこの院長も了解の上で行っていると当時は考えていました。
後日そこの院長がお礼を言いに来るものと思っていたが、待てど待てど一向に来ない。
流石にその勤務医に聞いてみた。
「S院長はプライドの高い人なので、他の歯科医院から薬剤を借りたなんてこと院長の耳に入ったら、大変なことになる。なので、S院長には言っていない」との返答であった。
唖然としてしまった。危機管理が全くなされていない。
それだったら、貸さない方が良かったのか。
事後報告であっても必ず上位に伝達しなければならない案件です。
伝達すらできないと言うことは、組織が麻痺しているとしか思えません。
そこの院長は、裸の王様だと言うことですね。
当院で同じことが起きていたら、って考えると、組織の長としてぞーっとします。
もう一つ
年末スクリーンを設置しました。電動です。かっこいいです!
さらにもう一つ
大学の後輩で、口腔病理という分野で活躍している北村君が記事になりました。
北海道医療新聞社という会社から出ているケアという雑誌に掲載されています。
前からあった分野ですが、開業医でこの分野を専門にやってる先生は、日本広しといえども彼1人だけだと思います。
僕も時々世話になっています。
最後に、今年もよろしくお願いします。
前回の続きです。
私個人の発想ですが、新歯科3種の神器を提唱します。
なにかと言いますと
①ウオッシュディスインフェクター
②クラスBオートクレーブ
③歯科ユニットウオーターライン除菌装置
①ウオッシュディスインフェクター、②クラスBオートクレーブ
③歯科ユニットウオーターライン除菌装置
①では90度の温水と洗浄液を組み合わせて器具を洗浄します。②で更に滅菌します。
クラスBオートクレーブなので内部までしっかり滅菌できます。
③は歯科の治療台を流れる水の除菌を行っています。中性電解水を内部に流しています。
①②③は、現代の歯科治療には必須であります。
そこでこの3つを持って、新歯科3種の神器と命名します
東札幌緑の杜歯科クリニック院長です。
12月10日は、院長会議出席のため休診します。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
前回のブログで、RKIのガイドラインに触れました。
では国内の現状はと言いますと、、、
日本歯科医師会が出しているガイドラインはRKIやCDCのガイドラインよりかなり緩いものとなっています。
日本ではあくまでも努力目標であり、しなくても罰則もないという感じです。
ホームページにクラスN(表面しか滅菌できない最低クラス)の滅菌器を堂々と出して、私たちは滅菌してます!って謳っていル歯科医院すらあります。
滅菌のレベルや、その前の洗浄については全く触れてません。
とまあ国内は、こんな状態で、欧米の先進国からはかけ離れ、益々ガラパゴス化が進んでいます。(T . T)
東札幌緑の杜歯科クリニック 院長です。
さて、COVID-19の第3波ともいえる感染増加が続いています。
医療機関ではより一層の感染対策が求められます。
医療機関の感染予防のガイドラインとして、CDC(アメリカ疾病対策センター)のガイドラインがあります。
CDCのガイドラインでは、スポルディングの分類(滅菌・消毒洗浄の使い分け)、すべての患者を感染症者と見立てた医療行為を行う、
医療従事者の感染防御などが基本になっています。
当院でも昨年までは、このガイドラインを基に感染対策を行ってきました。
このほかにRKIのガイドラインというものがあります。
それは、世界でもっとも厳格でヨーロッパ30ヵ国が遵守するドイツのガイドラインです。
RKIとはRobert Koch Institute(ロバートコッホ研究所)の略です。
コッホの3原則という、医学を学ぶものなら誰もが知っている有名な概念があります。そのコッホが作った研究所が医療機関の感染対策について提言したガイドラインです。
ドイツはもとより、EUではこのガイドラインを守っていないと、保健所から医療行為の差し止め命令が来るらしいです。
RKIを知るまでは、CDCのガイドラインで感染対策は十分と思ってきましたが、上には上がありました。
当院では、昨年よりこのガイドラインに準拠した感染対策に順次切り替えを行っています。
さらに、このガイドラインでは感染物の処理から洗浄・滅菌に至る動線の一方通行を求めています。(このことはCDCでは謳われていません)
そのため当院では来年、洗浄エリアの改築工事を予定しています。
90度の熱水で洗浄するウオッシュディスインフェクターとクラスBオートクレーブは、RKIのガイドラインでは必須です。(当院には両方あります。
来年にはウオッシュディスインフェクターの入れ替えも予定しています。)
RKIでは、専用の機械での印象材の消毒を求めています。(このことはCDCでは謳われていません)
感染対策に上限はありません。