知恵を求める人のためのブログです。

国際連盟、国際連合は共に、

 加盟国による談合の場であり、

 加盟国全体に対するの条約などの規則を制定する、

 いわば、

 一国の国会のような組織です。

 

すべては民主主義で決定されます。

つまり、

 多数決で物事が決定していくのです。

ただし、

 常任理事国5か国には「拒否権」があり、

 国連での決定に「異議」を唱えることが出来ます。

 

これは、

 他の加盟国にとっては、

 不平等な仕組みです。

 

加えて、

 国連で様々な「法」とも言える「条約」などが制定されますが、

 国連にそれらを守らせる「力」はありません

 各国が自主的に国連決議を遵守するか否かにかかっているのです。

 

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聖書の中で、

 啓示13章、(16章)、17章、18章を参考にして下さい。

 

龍すなわち悪魔は、

 野獣に「力と座と大きな権威」を与えたと記されています。

 

つまり、

 世界を支配する立場と権威と力を与えたのです。

 

ものみの塔は、

 この野獣が国連であると主張しています

 

しかし、

 今の国連に「力も権威も立場もないに等しい状態」です。

 

実際、野獣を崇拝するように仕向けているのは、

 二本の角のある野獣です。

 

この野獣が英米であることは「間違い」ないかも知れません

ただ、

 国連でイギリスがどの程度大きな役割を果たしているかは、

 その実態は「分かりません」

 アメリカが大きな役割を果たしていることは誰もが認めるところです。

 

もしかすると、

 二本の角は、

  国連の中で主導権を握っているアメリカとロシアを差しているのかも知れませ 

  ん。

 世界は、

  この二つの陣営に分かれて、

  国連を動かしているからです。 

 

また、

野獣は「大いなるバビロン」を滅ぼす存在ですが、

 今の国連にその「」はありません。

 

「大いなるバビロン」を火で焼き尽くす存在が、

 十本の角と野獣そのものの正体と言えます。

 

 十本の角で表される存在は、

 野獣に自分たちの王国を与えて、彼らの一つの考えを遂行するように、

 神が仕向けると記されています。

  

これは、

 いつの日か「目にすることが出来ます」

その時、

 大いなるバビロンの存在

 十本の角と野獣の正体をはっきりと目にすることが出来るのです。

 

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もし仮に、

野獣が国連だとして

 一宗教団体であるものみの塔を滅ぼすでしょうか

 普通は有り得ないことです。

 

 あるいは、

 ローマカトリックを滅ぼすでしょうか?

 これも有り得なさそうです。

 

ものみの塔の見解によれば、

 大いなるバビロンは「偽りの宗教全体」、

 つまり、

 自分たち以外の宗教すべてということですが、

 国連が、

 世界中の宗教全体を滅ぼすことが可能でしょうか

 どう考えても有り得ないことです。

 

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大いなるバビロンである娼婦は、

 もろもろの民と群衆と国民と国語の上に座っている存在であり、

 地の王たちの上に王国を持つ大いなる都市を表しています。

 

つまり、

世界中の民で構成されている、

 都市つまり大きな組織集団だということです。

 

しかも、

 地の王たちの支配を受けない存在ということでもあります。

 

更に、

 地の王たちは彼女と淫行を犯し

 紫と緋で装い,金と宝石と真珠で身を飾り

 聖なる者たちの血とイエスの証人たちの血に酔っている

 彼女の焼かれる煙を見る時,彼女と淫行を犯し,恥知らずのおごりのうちに暮らした

  地の王たちは,彼女のことで泣き,悲嘆して身を打ちたたく

 遠く離れたところに立って(大いなるバビロンの滅び嘆く)

  地の旅商人たちや船乗りたちも同様に嘆く、

 大いなるバビロンの贅沢で富を得る人々がいる、

 十本の角と野獣に憎まれるようになる存在

 

こうした点すべてが当てはまる存在とは、

 一体どんな存在なのでしょうか。

 

1 世界中の民で構成されている

2 政治の支配を受けない

3 富んでいて贅沢をしている

4 その贅沢で富を得た人々がいる

5 政治組織と関係を持った組織

 

考えられる組織は、

1 ローマカトリック

2 イスラム教

3 ものみの塔

 

ですが、

 最も合致すると考えられるのは、

 ローマカトリックです。

 しかし、

 真の信仰、崇拝をしている信者を排斥する点で「血に酔っている」ものみの塔も

 考えられます。

 

大いなるバビロンの滅びに関して、

「十本の角,また野獣,これらは娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつく

 し,彼女を火で焼き尽くすであろう。

 は,ご自分の考えを遂行することを彼らの心の中に入れたからである。

 すなわち,彼らの王国を野獣に与えて[彼らの]一つの考えを遂行し,の言葉の成し

 遂げられるに至ることである」

 

この意味は、

 世界中の各国の政府が一つの考えを抱き、

 (採決で可決させること)

 国連でこれを承認させることで

  大いなるバビロンを「滅ぼす」ことは有り得ます。

(なぜ、国連が出てくるかと言いますと、

 ある国が単独で、特定の宗教あるいは団体を滅ぼすと、

 世界中から非難を受けるからです。

 しかし、

 国連決議で採択されれば、

 どの国も「公に、特定のその存在」を滅ぼすことが出来るのです。

 

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野獣の頭には、

 十本の角と七つの頭があります。

 十本の角は十人の王を表しており、まだ王国を受けていないが、

 一時の間野獣と共に王としての権威を受けると記されており、

 (与えるのは龍である悪魔です)

 これらの者は、

 一つの考えを抱き、自分たちの力と権威を野獣に与え、

 (野獣は二重に権威を与えられることになります)

 そして、

 子羊と戦うと示されています。

 

 また、

 七つの頭は、七人の王で、五人は既に倒れ、一人は今おり、他の一人はまだ到来し

 ていない。

 そして、

 かつてはいたが今はいない野獣、それ自身は八人目の王であり、

 

 この八人目の王の時に、

 事物の体制が終結を迎えるのです。

 

 この七つの頭で示されている存在は、

 いわば世界帝国的存在です。

 七人目と八人目の存在が誰なのかは「はっきりしていません」

 現段階では不明ですが、

  将来、過去(つまり、現代)を振り返れば「はっきり」することです。

 

これらのことを考慮すると、

 十本の角は、

 国連の加盟国全体を表していると思われます。

 そして、

 彼らが、「一つの考え」を抱き、

 国連の採決で可決することで、

 野獣つまり、国連に「権威」を与え

  こうして、

  世界中の国々が一致して「子羊」と戦うということです。

 

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野獣と地の王たちとその軍勢が、

 白い馬に乗っている方とその軍勢と戦うために集まりますが、

 野獣と野獣に関連して惑わした偽預言者も

  生きたま、硫黄で燃える火の湖(永遠の滅びを表している)に投げ込まれ、

  他の者たちは、

  馬に乗っている者の長い剣で殺されることになっています。

 

野獣と地の王たちとその軍勢は

 「目に見えない存在」である「子羊」と白い馬に乗っている方とその軍勢と戦うた

 めにどのようにして集まるのでしょうか?

 

啓示16:13-21には、

「かえるのように[見える]三つの汚れた霊感の表現が,龍の口から,野獣の口から,偽預

 言者の口から出るのを見た。

 それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,また人の住む全地の

 王たちのもとに出て行く

 全能者なるの大いなる日の戦争に彼らを集めるためである。

 

  そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた

  また,第七の者がその鉢の中から空気の上に注ぎ出した。

 すると,大きな声が聖なる所の中から,み座から出て,「事は成った!」と言った。 

  また,稲妻と声と雷が生じ,人が地上に現われて以来起きたことのないような大地震 

 が起きた。

 非常に大規模な地震で,甚だ大きかった。

 そして,大いなる都市は三つの部分に裂け,諸国民の[数々の]都市が倒れた。

 

 また,すべての島は逃げ,山々は見えなくなった。

 そして,それぞれの重さが一タラントほどもある大きな雹が天から人々の上に降り,

 人々は雹の災厄のためにを冒とくした。その災厄が異常に大きかったからであ

 る」

 

更に、啓示19:17-21には、

「わたしはまた,ひとりのみ使いが太陽の中に立っているのを見た。

 彼は大声で叫び,中天を飛ぶすべての鳥に言った,「さあ,来なさい,の大きな晩さ

 んに集まれ。

 王たちの肉,軍司令官たちの肉,強い者たちの肉,馬とそれに乗る者たちの肉,そして

 すべての者,すなわち自由人ならびに奴隷および小なる者と大なる者の肉を食べる

 ためである」。

 そしてわたしは,野獣と地の王たちとその軍勢が,馬に乗っている方とその軍勢に対

 して戦いをするために集まっているのを見た。

 そして,野獣は捕らえられ,それと共に,[野獣]の前でしるしを行ない,それによって,

 野獣の印を受けた者とその像に崇拝をささげる者とを惑わした偽預言者も[捕らえ

 られた]。

 彼らは両方とも生きたまま,硫黄で燃える火の湖に投げ込まれた

 しかし,そのほかの者たちは,馬に乗っている者の長い剣で殺された。

 その[剣]は彼の口から出ているものであった。

 そして,すべての鳥は,彼らの肉[を食べて]満ち足りた

 

と示されています。

 

集める方法は、

 三つの汚れた霊感の表現,

  龍の口から,野獣の口から,偽預言者の口から出る、

  悪霊の霊感による表現によりしるしを行なう

 ことによって、

 集めると示されています。

 

その後、

 

野獣と,[野獣]の前でしるしを行ない,それによって,

 野獣の印を受けた者とその像に崇拝をささげる者とを惑わした偽預言者は

 捕えられた後、

  生きたまま,硫黄で燃える火の湖

 に投げ込まれることになっており、

 

その他の王たち,軍司令官たち,強い者たち,馬とそれに乗る者たち,そして

 すべての者,すなわち自由人ならびに奴隷および小なる者と大なる者たちは、

 大きな地震と大きな雹によって殺戮され、

 その肉を鳥たちが食べ尽くすとなっています。

 

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ちなみに、

大いなるバビロンは、

 この野獣の上に座っている存在であり、

 聖なる者たちとイエスの証人たちに対する「血」の罪を負っている存在でもありま

 す。

 

例えば、

 中世の宗教裁判のように、

 あるいは、

 政治支配者を動かし弾圧し処刑するように。

 

実際、

 イエスはこのようにして処刑されたことを思い起こさせるものとなるでしょう。

  

ですが、

 七つの頭と十本の角の「上に座っている」娼婦の存在は、

 事物の体制の支配者である「悪魔」を連想させますが、

 この娼婦は「地上の存在」であることは間違いありません。

 

 地の王たちの上に王国を持つ大いなる都市とは、

 つまり、

 政治支配を受けない存在とは、

 やはり、宗教団体だと思われます。

 

 さらに、

 大いなるバビロンが滅ぼされる時、

 その災厄は、

  死と嘆きと飢きんであって、火で焼き尽くされるとも示されています。

 文字通り、

  処刑される者、

  自分たちの拠り所である信仰と崇拝が無くなる嘆き

  宗教的考えを禁止される「霊的飢きん

 そして、

  崇拝の場所を火で焼かれる

 のかも知れません。

 

 焼き尽くす火で表されている存在は「神、エホバ」です。

 

つまり、

 大いなるバビロンは、

 神によって滅ぼされるということです。

 その手立ては、

 十本の角と野獣を用いることによってです。

 

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いずれにしろ、

現段階では、

 大いなるバビロンも野獣も、

  この両方の存在は、

  未だに「不明確」なのです。

 

ですが、

 当たらずも遠からずとも言えるのです。

 

あなたはどのように考えますか?

 

この記事については、

 後で、綿密に精査し、追記や訂正を行うかも知れません