知恵を求める人のためのブログです。

リーダーや指導者となれる人は、

 普通の人が出来ないことをしたり、

 賢く、発言に説得力があり、

 多くの人に慕われる人であることが多いものです。

 

権威や力は、

 立場に付与されているので、

 命令するだけで、

 物事を動かすことが出来ます。

 

頭の良い人は、

こういう人徳のあるリーダーの「参謀」が適しています。

しかし、

 判断、行動力、物事を俯瞰して見ることに関しては、

 リーダーには敵わないことが多いものです。

 

もし、

参謀がリーダーのような振る舞いをすれば、

 分裂が生じ、

 時には殺し合いに発展することさえあります。

 

大統領は、

 国民からの支持があって、

首相は、

 国会議員からの支持があって、

初めてなれるものです。

 

リーダーとしての資質を備えていることが必須です。

 

ヒトラーは、

 その雄弁さと計画性で独裁にまで上り詰めることが出来ました。

 

ナポレオンは国民からの支持が大きかったのです。

 1下士官が皇帝にまでなったのです。

 英雄とさえ言われています。

 

民主主義の時代となり、

リーダーとなれるか否かは、

 資質だけではなくなって来たことも事実です。

 

トランプが良い例です。

 政治的理念というより、

 ただ、各州で過半数以上の支持を得たというだけの存在で、

 その政治は常識外れのものでした。

 

民主主義と言いながら、

 独裁となる存在もあります

 プーチン、エルドアン、アサド、殺されたフセイン、ガダフィー、

 ルカシェンコ(プーチンの傀儡とも言われてします)

 などです。

 

アメリカ、インド、イラン、トルコ、ロシアなどのように、

 独裁ではないものの、

 政治のトップに絶大な権力を付与する国もあります

 

日本の首相は、

 自衛官と同じ特別職国家公務員なので、

 公務員としての法律を遵守しなければならず、

  基本的には法律に基づいたことしか出来ません

 

田中角栄の日本列島改造論のように、

 いわば独善的なことは出来ないのです。

 

ちなみに、

 日本列島改造論に基いて、

 新幹線が未だに拡張されているのです。

 

その反面、ローカル線が赤字となり廃線となっているという現実もあります。

 

バスの利用者も減少に多くのバス会社は自治体などの支援がなければ運行出来ないようになって来ました。

 

すべての都市に、

 バスの代わりにトラムを運行させた方が利用者が増えると思いま

 す。

 

バスだと必ずしも時間通りではないし、また、乗客数も限られてしまします。

トラムだと時間を正確に守れますし、乗客数も増やすことが出来ます

 

主要電車とトラムで、

 交通網を整備すれば、交通状況はかなり改善されます。

 

こうしたことを実現するには

有能で賢いリーダーが必要です。

 

残念ながら、

今の日本の首相は、

 するべきことに追われて、

 日本全体を改善するというアイデアもその力もありません

 

ある都市で、

 トラムを運行させ始めました。

 これが、

 全国に広まることを期待しています。

 

 CO2削減にもなります

 

問題は小さな町や田舎です。

こうしたところは、

 イギリスのように、

 のどかなところにするのが良いと思います。

 町自体の発展よりも

  環境を維持することを優先させるべきです。

 

工場も、

 田舎ではなく都市部に近いところに作るべきです。

 

国内の生産者を優遇し、

 すべて自給率を向上させるようにし、

 生産者を守る政治をしなければなりません。

 

繰り返します、

こうしたことを実現するには、

有能で賢いリーダーが必要なのです。

 

 国民を説得し、

 国民にとって最善の方策を提示しなければならないのです。

 

ロシア、中国、北朝鮮などに対する安全保障や、

経済連携を模索するような政治ではなく、

 

国内に大きく目を向けた政治をすべきなのです。

 

戦争が起きたら起きた時のことです。

 

あるかも知れないことに、

多額のお金を使うより国内のことに使った方が遥かに有益です。

 

確かに、

国連もNATOも殆ど力がない状態では、

 自国の軍隊を強化する以外方法はないように思えますが

 

 最低限、国防を維持するだけの装備だけで十分なのです。

 

実際、

 今の時代、戦争が起こる可能性は殆どないのです。

 

プーチンによるウクライナ侵攻は「例外」なのです。

 

アフリカ諸国の民族紛争ですら、

 以前に比べれば沈静化しつつあります。

 

聖書によれば

将来は国家間の戦争ではなく

 「神との戦いのために国家同士が連携する」ようになるのです。

 

ですから、

戦争の心配をする必要はないのです。

 

ロシアとウクライナの戦争は、

 このまま暫らく続くでしょう。

 常態化するかもしれません。

 

他の地域での小さな戦いもあるでしょうが、

世界的な大規模は戦争になることはないのです。

 

むしろ、

疫病や災害の方が甚大な被害をもたらすでしょう。

 

戦争どころではなくなるのです。

 

こうした世界規模の展望を持っていたとしても、

 リーダーとなることも

 国を変えることも

 簡単には行かないのです。

 

世界を支配している悪魔にその知恵も力がないからです。