知恵を求める人のためのブログです。

245日 病と死に学ぶ(  月  日)

 

色欲は若い時にはだれでも火のように燃えさかるものであるが、

 病気にかかった時のことをちょっとでも思ったならば、

 たちまちその興味もさめて、冷えきった灰のようになるであろう。

 

また、名誉や利益はだれにとっても甘いあめのようになめてみたいものであるが、

 死んだ時のことをちょっとでも考えたならば、

 たちまちその興味も、蝋(ろう)【脂肪酸とアルコールとエステル

 でできた物質。加熱すれば融け燃えやすい。精製したものは白色無

 臭である】をかむような味けないものになってしまうだろう。

 

だから人はいつも死ということを心配し、病気になった時のことを考えたならば、

 色欲や名誉や利益のように、

  はなないものに対する迷いの行為をなくして、

 道を求める心を育てるべきである。