もし、ものみの塔(以降WTとします)に関連したことに疑問を感じたり、出版物の内容に疑問や否定的な考えがある場合は、
「読者からの質問」を活用することです。
つまり、
文章で(協会に手紙で)質問をすることです。
ただし、匿名では、回答を受けることが出来ないため、
自分の氏名と住所で尋ねるか、
自分を明かしたくない場合は、
家族か友人の名前などを借りて行うことも出来るかも知れませ
ん。
そうすれば、丁寧に応答してくれます。
ただし、回答の内容は、既に知っていることであったり、期待したものとは異なるものが多いと思います。
その中では、会衆内の、いわゆる不祥事に関しても、具体的には記されなくても、その事実を認めることもあります。
これは、
JWであっても、そうでない一般の人に対しても同様です。
この点、教義により「嘘」を付けないのです。
電話などで直接質問しても、誰も即答出来ないし、そうすることを認めていないのです。
なぜなら、
注意深く、綿密に調べ、かつ、教理に抵触しない内容での回答をするためです。
つまり、間違いを犯さないためです。
会衆内のJWの行状などに対する批判は、
誰しも、当然起こり得ることです。
完全な人間はいませんし、良い点も悪い点も皆持っているからで
す。
勿論、こうした点に関する質問も出来ます。
が、おそらく、出版物を紹介されたり、その出版物を読むようにとの回答になります。
つまり、
WTの教え、指導内容そのものは変えることはなく、
不祥事は、各人の問題として処理されるのです。
これは、当然のことです。
正しい指導をしても、それを理解した「正しい」振舞いを、全てのJWが出来るとは限らないことは、誰にでも分かることです。
JWの振る舞いが悪いからと言って、
WT協会やいわゆる統治体の指導、見解が正しくないとは言えないことは明らかです。
協会や統治体の肩を持っている訳ではありません。
客観的に考えれば分かることです。
それでも、
WT協会や統治体が、
不謬ではないことも事実です。
いわゆる忠実で思慮深い奴隷級が、
神とイエス・キリストや聖霊の導きや助けを受けているからと
言って、
すべてに於いて完全な訳ではないことは明白です。
例えば、
イスラエル国民は、神の導きの下に在りましたが、
数えきれない程の罪を犯し続けました。
ダビデもバテシバと罪を犯しました。
神の導きの下にあった祭司アロンでしたが、アロンの二人の息
子たちは罪を犯し、神によって直接滅ぼされました。
このことに関して、アロンは口をつぐんでいます。
統治体に話を戻しますと、
特に、終わりの時に関して、
神が明確に、彼らに明示したのであれば、その通りになります。
しかし、
彼らの主張通りのことが起きなかったということは、
終わりの時に関して、彼らは、誤った人間の考えを抱いていたとい
うことの証になります。
だからと言って、
神とイエス・キリストが彼らを用いていないとも言えないので
す。
使徒ペテロの例は良く知られたところです。
神とイエス・キリストが、誰を何時、また、どのように用いるかは、
人間には、誰も分からないのです。
例えば、
大いなるバビロンを滅ぼすのに、野獣を用いることが示されていま
す。
誰かを導くのに、必ずしもJWだけを用いるとは限らないのです。
つまり、
分かり易く言えば、
神とイエス・キリストの「お考え」は、
聖書に示されていること以外は、誰にも分からないということで
す。
ですから、
預言が的中しないとか、信者の行状が悪いからと言って非難しても、
意味のないことなのです。
ただ、
手紙による疑問や質問には、WT協会は丁寧に回答してくれることは間違いありません。
ただし、正しいか否かは別としてですが。