どうすれば自由で健康で、平和な社会で穏やかに暮らすことが出来るでしょうか。

社会で皆が平和で穏やかに暮らすには適切なルールが必要であることは明白です。
このルールは現状の法律や条例などのことではありません。

現状の法律は客観的な公平さが欠けている場合が少なくない上に、特に重大な出来事に関して政府や自治体の権利が優先されています。

これでは国民と政府は仲良く出来ません。

勿論、政府は国家の利益と国民の利益を天秤にかけて判断しているのですが、国民に痛みが伴うことが実に多いです。

こういう法律の下では国民は平和で穏やかに暮らすという具合にはいきません。

これには幾つかの要因が関係している。
1 個人間の自由と自由、権利と権利の争い
2 権力と個人の自由と権利の戦い
3 国家間の覇権争い
などです。

初めに、人間の本性について考えてみますと、
人は誰しも自由と健康を求め、また、願うものです。
しかし、
個人の自由は得てして他人の自由や権利を侵害するものでもあります。

こうした時には、必ず争いが起こります。

この時、互いの間に明確なルールがなければ平和で仲良く暮らすことは出来ません。
そのルールを互いがしっかり守って初めて平和で仲良く暮らせるのです。

では、このルールとは何か。
それは、法であり、道徳であり、常識であり、他人に対する配慮です。

かつての日本社会にはこれらが行き渡っていました。
それでも武士や役人の横暴で商人や百姓は苦しめられてきました。

又、誰かが我を張ると秩序は乱れるものです。

例えば、様々なマイノリティたちが自分たちの窮状を訴え改善を求めることがあります。
これも、いわば、我を張っている行為になります。

寛容な社会は、このマイノリティたちに同情し改善を図ろうとし、それまでの社会秩序を変えようとします。

これは、大きな間違いです。
つまり、この行為は小を生かし大を殺しかねないことなのです。

マイノリティたちを寛容とする社会は、非常に窮屈で普通でない状態となってしまうのです。
彼らは社会に、これを要求していることになるのです。

これでは、みんながわだかまりもなく安心して社会活動をすることが出来なくなります。

逆にマジョリティを保護し拡大した方が社会の秩序は保たれ安定します。


国家レベルで考えてみると、

日本政府は諸外国に比べて、国民に対しては寛容です。
現状で、日本は世界で最も自由な国です。

外国の政府は国民を保護する観点から国民にも厳しいことを求めるものです。

しかし、日本人はどの国と比べても、国民の多くは自由を享受しています。
日本人は、今の所恵まれているのです。

政府もそれほど厳しく国民の自由を縛ることをしていません。
あくまでも、国民の利益を優先させるよう努力しているのです。

勿論、国防や外交という問題では国家の安全、安定を優先させています。
そのため、一部の人が苦しむことはありますが全体としては諸外国ほど酷くはありません。

現状の日本社会を見てみると、苦しんでいる多くの人や問題点は、
1 最底辺の労働者
2 生活苦のために犯罪を犯す人の被害者
3 一人親の家庭
4 今の社会について行けない人の引きこもり
5 特に若者のゲーム依存
6 便利で素早い対応に慣れた人の、いわゆる「切れ」てしまう感情
7 多くの人が忍耐強くなく、短気で短絡的になっている
などです。

これは、個人の自由と民主主義が原因でもあります。

民主主義は多数決で物事が決まるので、当然不満のある人が半数近くいるので、自由と権利の侵害になるケースが起こるのです。

つまり、人々が望む自由と権利は、全ての人の間では不可能だということです。

それでも、
完全な法律があって、絶対服従をさせれば、社会の問題の殆どは無くなることも事実です。

いわゆる、権威主義と思われがちですが、違いは、
法律が完全であること。
権力者の私利私欲、横暴を許さないこと。
この2点が決定的に異なる点であることです。

おそらく、地球上では、イスラム教のタリバンがこれを実行しようとしているが、完全ではありません。
イスラム教の律法も完全ではありません。

この点国家として見た場合、

フランスは民主主義の最たる国家です。
イギリスは民主主義を上手く活用しています。
フランスもイギリスも個人の利益と国家の利益のバランスを考えています。

アメリカは民主主義による権力主義の国家です。
 全てにおいてアメリカ第一主義です。

ロシア、中国、トルコ、などは強権国家です。
 全ては政府の思うが侭の政治をします。
 特にプーチン個人は貪欲で、執拗で諦めが悪く、何時までも根に持っています。

イランは宗教国家です。
 全ては宗教指導者の意思で物事が決まります。

北欧4か国は国民第一主義国家であり、全体主義国家でもあります。

中国は強権国家でありながら、昔から、賄賂による利権が横行している国家でもありますが、習近平は、これを無くそうと努めています。

韓国は国民の不満による恨みの国家であり、最も卑しい国家です。
 韓国の民主主義は煽動による国民の横暴が政治を動かす珍しい国家です。
 南米やアフリカ諸国にも劣ります。

最後に、

日本は民主主義を建前とした利権国家です。
 個人であれ政治家であれ、利権、収賄が横行している国家なのです。

こうした、それぞれの国の特徴を考慮すると、
全ての人が望む、自由と健康そして平和で穏やかな生活が出来る国家は一つもないのが現状です。
 

結論は、
何処の国でも、皆社会秩序の崩壊に突き進んでおり、もはや、地球上でこれを止められる者は一人もいないということです。