2022/05/21 | 上田仁オフィシャルブログ「鏡花水月」Powered by Ameba

2022/05/21

米経済リセッションの流れ。


金融緩和を継続している日本も昨日朝の発表で目標としていた消費者物価指数、インフレ2%に到達。

物価はまだまだ上昇していくが

賃金は上がらないスタフグレーション。

賃金に関しては日本企業、日本人の気質的なもの。

末端として日本円貯金率や

電子決済の無人レジをを使わず昼時コンビニで現金を抱える長蛇の列に違和感を覚える。

変われない者に進化は無い。

個人が預金、現金を優先するのだから企業もそうなるのは必然。

しかし円の価値は下がる。

円安が落ち着いたのは世界経済が日本より先立ってあえて後退しようとしているからという単純な理由。

ここで大事なのは『あえて』という部分だ。


アメリカでは車の販売店では値札を出さなくなっている地域もあるそうだ。

値段を提示したら買わないから。

そしてアメリカ ウォルマートの決算がこれからの世界経済情勢を示す衝撃となっている。

そして同じく小売大手ターゲットの決算。

売り上げ3%増。利益50%減。

要因はコスト増。

物価高は景気を後退させる程の力を加えなければ収められないというのがFRBの判断だ。


これを日本だけが回避できるわけはない。

今の国内経済はまやかし、ドーピングで

とんでもないツケが近々来る。


個人商店など生き残る術もなくなる政策が

直近では2023年インボイス制度として訪れる。

しかしこれは元々コロナ以前からの政策で

会社員にわざわざ副業を推奨する我が国の追込漁。

個人が何を税金対策しようが徹底的に巻き上げる。


残念ながら来年春以降、個人的な予想として

恐らく日銀総裁交代から2027年あたりまで国内雇用も下がるだろう。


世界経済が後退しようとしている今


日々学び、備え、行動する。


どれか一つが欠けてもダメ。


個人では抗えない?


だから夏に参院選がある。


権利の放棄は未来の放棄と同義。


独り身の自分にとって

ずっと先の未来なんて、ぶっちゃけもうどうでも良かったりする。


しかし人として許せない事案が近頃は多すぎるんだよ。


道徳を失ったら人は人ではない。


最後に3月から試したこのコモディティ株の利益率。

このパーセンテージがまだまだこれから国民生活に襲いかかる。

備えと行動の理念に繋げればいい。

それにしてもどうせ飛び込むなら100万ずつくらい分散で入れておく瞬発力も欲しかったとはおもうよ笑