クラッチワイヤー 説明用 | JINのブログ

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ワイヤーの端部になる部品を削り出す。

直径6mmほど。細い部分は4mm、中には2mmのワイヤーを通す為の2.5mmの穴を開けてる。
 
ワイヤー接合部、端部となる部品を塩酸で洗い、熱を加えることで酸化膜を取り去り接合を良くしてあげる。
 
それを液化させたハンダに漬け込む。
 
するとこんな感じにワイヤーの端部が出来上がる。
 
ちょっとノウハウがあってね、端部に溝を掘り、そこにワイヤーを広げ折り返し、抜け防止を狙ってる。
 
で、強度だがわからん。
アクセルならいけるがクラッチには絶対の自信はない。
ブレーキワイヤーなんか作ろうとも思わない。
 
一応実験はしてるんだけどね、万力に咥えて体重掛けるほど引っ張ったワイヤーってそれは使えないわけじゃん?だから作った部品の強度の保証にならないね。それに耐久力も保証出来ない。ということでね、ちゃんとした製品探すまでの繋ぎですよこれ。たぶん抜けないけど。