ほぼ私信 早起きおじさんのリレーの話 | JINのブログ

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最近リレーの話が良く出るので書いておいてみる。

 

リレーってそもそも何をするものか?電気的スイッチな物で、リレーを少ない電力でスイッチを作動させ、大きな電気を短い距離で太い配線で繋ぐことが出来る便利な箱。

で、なんでそんな事をする必要があるのかと言うと、例えばセルなんかは大きなが電流要る。

大体バイクって12Vで作動させてるんだけども、セルにはたぶん一番大きな電流A(アンペア)が要る。電圧と電流これ大事な事でね、大きな電流には太い配線が要る事になる、これ凄く重要。川で例えると、いっぱい水を流すならば、高低差が同じなら広い水路が必要なのと同じかな。
 

大きな電気を使うならば、配線は短く太くってすごく大事な要素。効率的に電気を使う為にリレーってのを使う場面はよくある。

 

 

ちょうどいい絵を借りてしまった(ダメだったら言ってください削除します)

これ4極リレーの配線図なんだけども、どちらのリレーも左の縦の2段がスイッチになってる。上下どちら側からでもいいから電気が流れると、電磁石に電気が流れて右の列がくっつく(導通)する仕組み、方向はない。

左の列を細い配線の小さい電気でスイッチングさせて、右の列に大きな電気を流せる仕組み。

テストの仕方は左の列に電気を流してカチカチいってれば大体OKなはずだけど、さらに導通テスタを持ってるならば、スイッチさせた時に右の列の導通も見ておくべき。

 

 

 

私信になるのだけど、ライトが点いてるうちにもう一度社外リレーに付け替えて点灯試験をして、リレーに問題があるか確定させた方がいいかもしれないです。不良品でもないかぎりそんな短時間でリレーが壊れるとは思えないのと、そもそもリレーの結線方法が間違えているなら一度も社外リレーでライトは点かないはずです。

リレー自体に問題があるのか、リレーまでの配線に問題があるのか、リレーから先に問題があるのか確認したいですね。