GT125のポイントギャップを調整する | JINのブログ

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ポイントカバーを外すと
こういう目で見て分かる点火システムが見られる
 
ギャップのお掃除とギャップの調整をしておく
ついでにフェルトにも注油
 
でね、このギャップ、いくつか正確な数字は知らん。
通常コンマ4か5なのでそれに準じて調整する、その後タイミングライトで数値を読み取り試乗で調子を見る。
 
でね、ギャップなんだけど、誤解を恐れず言うならば、めちゃくちゃ正確に取る必要があまりない。なんでかてえと、ヒールが減るとギャップは狭くなる、狭くなると遅角する、正確に点火はさせたいから点火時期は調整する、となると、コンマ4でも5でもそこはあんまり関係ない(細かい事言うと関係あるんだけどね)。多少ギャップが減っても乗れてしまうってのはそういう事。ちなみにポインがは離れた時にプラグに火が飛んでる。
 
そしてこのシステムは今は、今つうか数十年前から見られない。ギャップは乗ってれば減る。定期で調整しなければいけない、つまりメンテが必要な部分なんだ。
その後バイクはすぐにCDIに移行する。点火系のメンテから解放されたんだねえ。
点火のシステムを理解するにはポイント点火って素晴らしい。点火のシステム自体はCDIが革命的だったね。いじれるところが多いってのも楽しいもんだけどね、普通は触りたがらないもんねえ。