写真はいつもと変わらん、これがお仕事だから。
これはカブ50DXの機関ノーマル。
あまりに遅いのでボアアップしておくれーって事でシリンダーを交換する。
ホントの事言うとこれだけではダメなところがある。排気量に見合ったキャブ、マフラー、絶対滑るクラッチ、ファイナルの変更は必須となる。
そこにオイルポンプの容量を上げて、ハイカムくらいは欲しい所。
ところが、説明してもいまひとつどーなるか意味が分からないようなので、ボアアップとマフラーだけ交換して一回乗ってもらおう。さすがに走れないはずだから、クラッチだけは強制的に交換したけども。
たぶんバランス悪い。悪いがノーマルからしたら別物である。
カスタムにおいて50のノーマルから排気量上げた時ほど感動するものはない。

社外のダックス純正タイプマフラーを入れた。
写真以上にカスタムっぽくなった。
乗って来るとだ、ノーセッティングながら意外と悪くない。
もちろん、セッティング無しってわけにはいかないのだけど、意外とふつーに走れてしまうもんだ。
最高速が伸びる事はないんだけど、圧倒的に出だしが良くなった。
ノーマルを乗っていたらこの変化は感動的ですらある。
こうやってカスタムにはまっていくんだろうね。
しめしめ、仲間が増えた。