普段の足、カブ カスタム50。
スーパーのカゴといい実用的ナックルガードといい、じじい度の高さが光る仕様。
中身は107cc4速で、現代のカブに引けを取らない、はず、そう願いたい。
これ普段の足だから、出来るだけ趣味で乗ってる感じを出さないようノーマルルックを目指したんだが、どーしても気になるのがリアサスのぽよんぽよん。
悩んだけどね、実用車としてもぽよんぽよんはいただけない。見た目が変わってしまうけどリアサスくらいは入れましょうとこれを入れる。
出来た!!
意外と何も変わってないような気がする。
思ってたより変わった感が出なかったから良しでしょう。
試乗してきたら3段調整の一番柔らかい状態で丁度いいみたい。
ぽよんぽよんは消えた、これはいい。
で、春に向けてキャブを大きくする。
半年前に付けてたやつなんで何も考えずにすぐ付く。
そして純正キャブより上がったトルクをギア比に回す。
登坂で苦労することが北海道ではなかった経験から、フロント17Tを入れてみる。
北海道に行った時は17の40、普段はチェーンを詰めて16-39、今回はチェーンを足して17-39としてみた。
細かいようだけどね、元々非力なもんで気持ち良く乗る為に結構大事な事な気がする。
そうだ、思い出した。
これ車のタイヤなんだけど、クリップボルトに注油を「しない」
ここ注油するとオーバートルクになってしまう、っていうのが基本。
きっちりトルクレンチなんかを使おうとすれば、なお更オーバートルクになってしまう。理由は摩擦が減るから。
が、超絶まじくっそプロになると注油をする場合もある。日産とかの細目だとかで錆が出てるとかね。そういう場合とか極わずかエンジンオイルを塗布する場合もある。それでも潤滑剤を塗るって事はない。理由は同じ。最近見なくなったけどね、足でレンチを踏んでホイール交換するおじさんがいたもんだ。あんなこと潤滑剤吹いてやったらボルト折れるよ。
なんでこんな話になったかというと、ヘッドボルトのトルク管理で、オイルを塗ってヘッドボルトを締めてるっていうプライベーターが居たから。
シビアな話すれば新品に交換して注油なしで管理するもんだし。新品ではなくボルトナットの荒れが気になるならタップダイスを通すべき。
というね、摩擦で管理してあるところに、なんでもつるつる滑ればいいってもんじゃないっていう話ね。