伝えるという事 | JINのブログ

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伝えるというのは割と難しい。なにを問題としてるのか分からないのでは対処のしようがない。

 

全然話が違うようだけど、これカレーうどん。カツオ出汁を効かせたカレー汁。辛さは控えめ、ネギは後入れで歯ごたえを残し豚肉の脂の甘さで全体をまとめてる。うどんはコシ少な目ちょい細目、スープの濃度と相まってカレーとの絡みは多いタイプのうどんである。

 

だいたいわかるかな?こんな説明で?まあまあ味の想像がつくならこんなもんで説明はおkだし、全然分からんてんならわしの説明が悪いってことになる。

そこで分からない場合の次、何が分からないのかを質問するという事になるんだが、何が分からないか分からないのでは答えようがない。

 

これがね、キャブとかでも言える。キャブ変えたら上がボコつくんですけど濃いんですかね?

 

??

 

ボコつくが共通の認識ではないので何を言ってるのか分からない。

日清カップヌードルの味ですって言われれば分かる、ほぼ共通の認識だから。分かるのは上まで回らないっていう事だけ。

そこで質問になるんだが、暖まってる時とエンジンのかけたて、冷えてる時ならどっちの方が症状が重いか?暖まってる時の方が症状が穏やかなら薄目だってことになる可能性が高い。こうやって何を問題としてるか探していくことになる。

 

もっと大変なのが異音。カタカタ言うんですけど何ですかね?

 

しらんがな。

 

こうなると自分で乗ってみた方が早い。

そう、カレーうどんの説明してるくらいなら食べてみた方が早い。

 

ただ、説明出来るって事も大事。

熱いよとか、濃いよとか、美味いよとか、そんな説明じゃ何も分からない。それで分かるのはカップヌードルみたいにこっちがその味を知っている場合だけ。

 

知ろうとしなければ伝えられない。伝えられないんじゃ誰かが動く事になるので費用が掛かる、って事になるんですなあ。