どういう事か詳しい事は分からんが、タイカブのハブにリトルカブのスポークとリムを組んでくれと言われたのでやってみる。
じつはスポークを組むのはそんなに難しくはない。なんか複雑そうだけどくめるようにしか組めない。唯一気を付けるのが
この通り、スポークにはたいがい前後用と、内外でスポークが違う。微妙だけど首の長さが違ったりしてる。これだけ混ぜないように組むくらい。
まずハブの内側から一個飛ばしで全部の穴に通してしまう。直置きするとやりずらいから1リッターのオイル缶の上でやってるのが工夫って言えば工夫。
次に、
今度は表から通すスポークを全部の穴に通す。なにも考えなくても出来る。
リムって内側から見ると互い違いで内外に穴が空いてる。当然外は外側のスポークが入る事になる。
こんな感じでこれまた流れ作業で内側から入れたスポークを適当なところに入れてニップルを仮止めしたら、リム側の4つ目の穴にスポークを入れていくだけ。同じ作業を繰り返すだけなんでこれまた頭を使わなくて済む。
同じ作業が終わったら、
今度は表から通したスポークを、クロスさせて6つ目の穴に入れて仮止めする。これもクロスさせて6つ目を繰り返すだけなんで流れ作業でいける。割と無心で出来るので好きな作業だ。
次、
片面があっという間に終わったら、ひっくり返して外から入れたスポークをこれまた同じやり方で流れ作業をするだけ。ただ、運が悪いと何本かスポークを取りまわせないと思うので、その時は無理をしないで邪魔になるスポークだけ一回外してあげればおk。
内側から通したスポークを流れ作業で留めていくだけ。
なんかね、スポークを組めると凄そうだけど、同じことを繰り返すだけで組めるようにしか組めないから、やってみると思ってるより簡単。
リム側から追って、一個づつやると毎回考えるから頭を使うかもしれない。
近日振れ取りします。