嫌いな作業に古いガスケットを剥がすと言うのがある。ガスケットを剥がすだけなんだが、ゴミがエンジンの中に落ちないようにとか、本体に傷を付けないようにだとか、結構気を使う割にお金にならないから嫌いである。
めんどくさいが人間を進化させると思ってるのでいいのだが、そんなめんどいから少しだけ解放させてもらえる知恵もある。
まずスクレーパーだけど、こんな感じに研いでる。これを
研いだ面を下本体に当てるように使う。
研いである角度をエンジンに当てると、人間の感覚は素晴らしいもので、研いでる角度を体が覚えてるので、これ以上立てるとアルミに歯が食い込む角度が分かる。
逆に、
研いだ面を見えるように使うと、寝かそうが立てようがアルミに食い込苦角度に刃が立ってしまう。このままガスケットを削り取ろうとするとアルミの本体に傷を付け、その上ガスケットはいくらも削れないことになる。
料理する人なら分かるかもしれないけど、魚をおろして皮を引く時、右利き用の出刃包丁はこういう原理で皮を上手く引けるようになってる。
まあ上手ければ、両刃の包丁でも皮くらい引けるのだけども。
それはそうと、エンジン本体に傷を付けづらい角度が分かると作業は捗る。そしてもう一つの肝が
このくらいの剥がし加減でやめておくこと。アルミの地を出して切削の傷を付けるくらいなら、このくらいで止めてオイルストーンで均した方がいい。
今日の能書きはこんなもんだけど、
一か所ボルトが頭から折れてしまい、リコイルを入れるまでに1時間は使ってしまう。ホント嫌、こういう当たり前が当たり前に進まない作業って。
そうそう、キャブがあまりにうんkなもんで、あほーくで、キャブを探す。
それが寝てしまい入札し忘れて、朝になって後悔をする。
そこにインタネッツの罠が発動され、広告にキャンプ道具が出てるではないか!
おいさんはミニマムを目指す生き方なので無用な物は絶対買わないし、コレクション的な物は生理的に受け付けない。
なのに、持ってるくせに上を行く商品が出てる!!
これ。これ持ってるのにまた買ってしまう。
イヤ違うんだよ、これ同じじゃないんだよ。言い訳する必要も相手も居ないんだが、これ最初から出して欲しいくらいすんばらしい。
見てこれ、三分割で収納出来るんだよ!?
わしはこれを自分で二分割出来るように細工をしたが、売ってる時から三分割。素晴らしい。
そしてこの仕舞い込み寸法よ。
あの60cmオーバーから20数cmまでコンパクトになってる。
これね、焚火台なんだけど変なグリルよりよっぽど使い易いんだ。
朝起きると捨てるところが無いくらい炭なら真っ白になってるくらい燃え残りが無い。たぶんこの形がしばらくは主流になるくらい申し分が無い。
さらに、
最近キャンツーにテーブルは要らんなと思ってたんだが、
ホントは要るよ、要るんだけどホムセン箱がテーブルになってしまうからテーブル単体ってのは要らなくなってた。
要らんのだけど、いつも行ってる歯医者の知り合いがこれを買ったんだ。これ仕舞い込み寸法も収納にも文句はないんだが、作りが荒く手を切ったらしい。
手さえ切らなければいい商品なんだけどなと言ってたので欲しくなった。
たしかに。
たしかにコンパクトだが、
わしのは手を切るほど荒い作りではなかったが
すごく分かりずらいが角が収納袋を突き破ってしまいくらい角が鋭利だった。
角をちょっとだけ丸めてやる。
たったそれだけで収納袋を突き破らない。
これはこれで満足してしまったのでメインアイテムにはならないとは思うが、あの不便で有名なトップケースを使うツーリングでは出番がありそう。
来週こそはキャンプ行きたい。マジでマジで。