車検が今年切れたゼファーがある。少なくとも来春までは車検を取らないから保管ように処理して欲しいとの依頼。
車庫保管で10年くらいいける方法で処置してみた。
キャブはフロートのドレーンからガソリンを抜き、パーツクリーナーで逆噴射してガソリンを洗い出す。
タンクはガソリンを出来るだけ抜いてから下ろす。
コックを外し、出来る限りガソリンを排出したらコックの穴の部分をアルミテープで塞ぎ、2stオイルを100ccほどキャップから注ぐ。
あとは気が済むまでタンクをぐるんぐるんやる。
もういいだろうと気が済んだら、これまた気が済むまでオイルを排出してあげる。
どんだけやっても全て排出出来ないはずなんだけどそれでいい。残っていてもうっすい混合ガソリンが次の満タンで出来るだけ。
この人なんでこんなにタンクを気にするか?
実は前回ガソリンを中途半端に入れっぱなしでタンクに穴を開けてしまった。
ゼファーのタンクは部品で取れないので、いいお値段で中古を買った教訓からなんだろうね。
半年なら満タンでキャブからガソリンを抜いておくくらいで大丈夫なんだけどね。