タンクの仕舞い方 | JINのブログ

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K90のタンクのスペアをもらった。

 

黒い方が傷が多かったんだけど、中身もコックも非常に状態がいい。

 

特に今使う予定もないもんで、これは控えめに言って10年は錆びさせないように保管する。

やり方はこれだけじゃないんだけど、自分はこの方法が簡単で薄い錆さえ出さないもんで気に入ってるやり方で処理する。

用意するのはただのエンジンオイルと灯油。

これをオイル7対灯油3くらいで割った物を作る。

こんなもんかな。灯油でしゃばく(しゃばくってなんだ?粘度を下げるみたいな意味)してやった方が少ないオイルの量でタンクの中全体に行き渡るのと、排出がしやすい。

 

オイルを入れたらコックキャップを付けてタンク内全体に行き渡るようにシェイク。

気が済んだらオイルを捨てるんだけども、キャップをを開けて逆さにしたくらいじゃオイルは全部出てこない。

なもんでもう一度コックも外してあーでもないこーでもないやりながら出来るだけオイルを捨てる。この時に原液じゃないオイルだと排出しやすい。垂れたオイルでついでにタンクの裏もオイルで拭いてあげる。

 

そうそう、これは中がキレイだったけども、どうせ保管するなら中はキレイに洗浄してからの方がもちろんいいよね。

 

最後にラッピングする。

オイルって錆びさせない効果が物凄い。こんなもんで中身が錆びない。

 

注意することもある。本当ならば全バラシしてOリングなんかはジップロックに入れ、タンクはコックは洗浄、乾燥させてから、吸湿剤と一緒にラッピングするもんらしい。40年、50年先まで保管するならそれがいいと思う。

この方法はCB550がそうなってたんだけど、15年は放置で錆びてなかったから楽でいいなあとは思っているよ。

黒いタンクもいいな!と思って載せてみるかと思ったら、ガソリンでちょっとすすいで載せるだけ。楽に保管できると気楽でいいね。