BMW K100RSのお受験に行って来た。
久しぶりに乗ったK100はくっそ重たいカブだった。
速くもないし遅くもない、極めて安定した足回りに極めて信頼のおけるブレーキ。うーむ、やっぱりK100は素晴らしいバイクだ。
ただ残念なのは分かってもらいづらい外装。
カッコいいとか悪いとか超越してるんだが、バイクは基本的に趣味で使う人が多いもんで好みからかけ離れてると乗ってみたいとも思わないらしい。残念ながら。
そんなこと言う自分も、15年前はだっさ!と思ってた。なーんにも分かっていなかったんだよねえ。
あえて自惚れてあげる。
わしのK100はかっこいい。
これ、足つきも悪ければ取り回しも悪い。
体格と体力を求められるバイクだったりする。
その代わりに、素晴らしくどこまでも安定して人を運ぶ能力に優れてる。
久しぶりに乗ったんだけどね、どこか遠くまで行ってみたくなった。
ただずーっと乗っていたくなる。エキサイティングではない、ただどこまでも乗っていたくなる不思議なバイク。
暖かくなって来たしどっか行ってこよっと。