どこに行ったのでもないけど、カタナが来月お受験である。
おいらのカタナはステム周りを換えてしまったのでハンドルロックが効かない。
ハンドルロックなんかしたことないが、ロックが出来ないと車検に受からないのでロックする機構を生かす。
牡蠣の殻を開けるような道具でハンドルロック部のフタを抜き取る。
こんな感じにフタが取れたら
キーを差し込んで左に回すだけでゴッソリシリンダーが抜ける。
キーを無くした人用に、この部分、キーとセットで買えるんだけど、肝心のキーがないシリンダーが抜けない。
その場合は、写真の四角い突起部分を3mmか4mmくらいのドリルで削り取ってしまえば左に回せるのでシリンダーは抜ける。
わかりずらいが、奥にある2本の溝のどっちかにあるかないかだけでロック、アンロックになっている。
シリンダーが抜けたら、この場合は右にいっぱいにハンドルを切ったところで10mmのドリルの刃でセンターをポンチする。
あとはステム周りを抜き取り、8mmくらいのスリットを入れればハンドルロックの出来る溝が出来る。
これで来月お受験に行ける。
それはメーターを純正に戻した。どうも社外のタコメーター動かすのが上手く行かずとん挫してるから。いずれデジタルにはしたいんだけども、ノーマルを動くようにもしておきたい。
そのデジタルメーターなんだけど、車速を拾うマグネットをホイールのどこかに付けなければならないんだけど、ブレーキのインナーデスクに張り付けることにした。
マグネットを3つ付けたんだけど、3つの配置がいい感じに均等にならず、スピードの表示が暴れる事が多い。なもんで、均等に配置し易い2つにしてみた。
それもそうなんだけどね、たしか1個から6個まで設定で選べたと思うんだけど、3キロとか4キロあたりの表示を重視したいんじゃないから、先日つけたサイコンの1個でも、バイクには十分間に合う。バランスで2つってだけね。
ところでこのマグネットを張り付ける方法なんだけど、
メタルロックという接着剤。接着剤だとかなぜか興味を惹かれるもんでついつい買っちゃう。あんまり期待してなかったんだけどこれすごい。
ディスクに張り付けたマグネットをアセトンをしばらく着けてタガネで叩かないと取れないくらい貼り付け強度がある。マグネットを壊してしまうのを心配するほど。
実用強度まで1時間くらいかかるが、これは使える。
そして今日驚いたのが、そのマグネットを叩き落した時の事。
すごくない?この磁石タイヤに付く。
うそーんっと思ってK100RSでも実験してみる。
タイヤって磁力が効くんだね。
面白がってカブでやってみたら付かなかった。
静電気を逃がす線がタイヤにあるのは知ってたけど、まさか磁石が効くとはねえ。知らないことってあるんだよねえ。