発電量だとかフライホイールの重さで勝る、ホンダ純正のジェネレーター周りを中華の150ccエンジンに組んでいた。
これでもいいんだが元の軽いローターに戻す。
ベースプレートから換えるんだが、純正の重量の半分くらいしかないアウターローターと、ついでに久しぶりにW出しマフラーも入れる。
ちょっと試乗してきたけどどう考えてもこっちがスパルタンな乗り味。
このカブを便利に使おうとか思わないんで好きに出来る。たぶんこれでいいんだよ。久しぶりに乗ったけどやっぱり笑えるくらい速いもの。
ところで発進にはある程度の回転数が必要にはなる。友達に以前貸したらね、なぜかほとんどアクセルを開けずスタートを試みてるんだ。
なんでそんなことしてるん?と聞いたら「150ccともなれば、どのくらいトルクがあるか試してみてる」だそうだ・・・うん・・・
これね、勘違いし易いんだけど、アクセルを開けずにクラッチを繋げられるのはトルクがあるエンジンとイコールじゃないんだ。このアクセルを開けずにクラッチを繋げられる性能ってクランク周りの重量、つまり、このアクセルを開けずにクラッチを繋ぐ実験は回転してる部分の慣性がどのくらいあるかを試してるに近い。もちろんそんなことくらい知っててやってるとは思うんだけどね、そういうことなんすよ。
久しぶりにカブ150を触ったけどね、こいつおもしれーなー。