ブレーキパッドを交換する | JINのブログ

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k100RSのフロントブレーキパッドがそろそろなくなりそうだったんで交換しておく。

 

用意したのはこれ、みなさんご存じ世界のSBS。

極めてなんでもないふつーのパッド。夏前にリアもこれに換えたんだが、ふつーだった。ふつーに乗るにはふつーの性能って大事。

急激に立ち上がるようなタッチじゃないんでデリケートな操作が要らなくていい。

 

そうそう、カタナはキャリパーもブレーキホースもローターもフルードもマスターも、全部純正のスペックを超える部品になってしまってる。でも、パッドだけはスズキ純正。あえてパッドだけ純正で気難しい感じにならないようにしてる。

 

特別難しいこともないんでサクサク交換するんだが

パッドはあまりギリギリまだ使いたくない派なんで、このくらいで交換する。万が一ローターを削ってしまうと高く付くってのもそうなんだけど、キャリパーピストンてキャリパー本体に入ってる方が剛性が高いもんでタッチがいい。

 

ついでにもみ出ししとくがとてもスムーズだった。

パッドを組んだらキャリパーをフォークに取り付ける。その時にちょっと気にすることがある。

 

キャリパーのネジを締める時、回転方向にキャリパーを押し当てながら締め込む。

なんでこんなことをするかというと、回転方向に動く可能性、ではなく、フォークの取付穴はネジとジャストサイズではないので、どの位置に組むか意図して組まないと、ローターへの当たりが取り付けの度に変わってしまう可能性が高いから。細かい話だけどね、これでもタッチが変わってしまう。

これってドラムブレーキでもそう。アクスルのナットを締める時、ブレーキレバーを握って仮締めないとセンターが出ないので当たりが変わってしまう。まあ気にしなくてもブレーキは効くけどね。

 

ついでにブレーキフルードも抜き替える。フルードは入っていればいいってもんじゃない。吸湿して性能が落ちてるのはもちろん、古いフルードはカップにいい事がないから。

 

こんなもんかな今日は。最近写真撮りながら作業してるほど余裕がなかったりする。自分のバイクは夜になってからやったんだけど、もうね、飲みたいのよ。

 

 

来週天気が良かったら、パッドがどんな感じか乗って来るかな。