とっても便利なアイテムにトランギアから出してるメスティンというクッカーがある
キャンプツーリングする人なら誰でも知ってるようなアイテムなんだが、理由があって(大)しか使ってない
ミニマムで行くなら(小)だけで十分なんだが、入れ物としてと調理器具としては(大)に分がある
この2つ、両方あると大抵の料理はなんでも出来る
どっちがというよりこの2つはセットを分けて使ってるという感じではある
で、最近(小)を再購入した
たったこれだけ、アルミの昔ながらの弁当箱みたいなもん
そこに取っ手が着脱式になってるだけ
使う前の儀式みたいなもんだが、これって切り口が荒いもんで自分でヤスリ掛けをしてあげる
400番から800番の耐水ペーパーを掛けたが、角が丸まってればいいんで800だけも1000番でもいける
こうしておくと炊いた飯を直接食べるだとか洗う時に手や口を切らないで済む
もうひとつ、角を丸めたらこいつを米のとぎ汁とか牛乳でもいいから15分くらい煮る
これはシーズニングという作業なんだが、これをしておくとアルミの匂いが移らないだとか焦げ付きにくいなんていいことがあるようなんだが
ちゃんと処理してから使ってるんで効果の程はどれくらいかわからん
ただ、焦げつきとかアルミの匂いで悩まされたことはない
そしてこれのちょっとした使い方とかのコツ
まずフタを外してみてスッカスカに外れるか渋いかを確認する
そしたら大体ちょっと渋いくらいなはずなんだけど、これをもっと渋い方向に調整してやる
調整つっても大したことはない、本体の長辺側をちょっと広げてやり、フタを外す時は本体の側面を親指と中指で押してやるとスムーズに外れるくらいにしておく
こうするとロックしなくてもフタが勝手に開いてるということがなくなるのと、コメを炊く時重しが要らなくなる
もちろんついでに缶詰が温めたいなら上に置いたっていい
メスティンで米を美味く炊ける理由はここにあると思うんだ
コッフェルで米を炊くのはちょっと難しい、その差はフタで圧が掛けられる、ココだと思う
分かればコッフェルだって上手く米が炊けるんだけどね
コツついでにもうひとつ
メスティンの(小)で米を炊く場合、1合だと下の写真に見えてるリベットの中心が1合の場合の水を入れるライン
おれは1合も夕飯に食わないんで、1合の3/4、くらいあれば十分なんでその水加減をあらかじめ計って傷を入れて目印としてる
ちなみに0.7合くらいだとリベットの下くらい
あとなんかあったっけな
そうだ!日本代表がんばれ!!