先日のイベントで勉強になったことがある
ブレーキホースの取り回しが美しい
こういうところはセンスだね
仕上がってるバイクを同時に見られることで、どこまでどうすればこんな感じの仕上がりになるという、コストのかけ方の見本たち
当然ばっちり仕上がってる
ノーマルルックなカタナ750
なんでこんな自然な仕上がりに出来るか不思議でしょうがない
こういうのは実際見ないと分からない部分
ところで昨日は仕事終わりに飲みに行きたくなった。いつも寄らせてもらっている店が定休日だったこともあり、歩いて行ける近所の評判の悪い店に行った。評判が悪い店なんだがそこそこ人は入ってる。これは前がビジネスホテルなもんで、一見を相手にしてるからだと思われる。メニューもそこそこバリエーションがあり店内も中々にいいセンスなんだが、ちょっとおかしいなと思うところがある。カウンターの中の方が高く、いつもお客を見下した配置。無駄にバイトが4人もいるんだが、なんでそんなにいるのか分からない。おまけに素人が飲み屋を始めてバイトを使ってるもんだからバイトも何をしていいのかわかってない。
で、ハズレがないように知ってる安いワインを頼んで、つまみは女将のおすすめ晩酌セットみたのがあったからそれを頼む。
これがまた素人丸出し。なんか皿にクラッカーにクリームチーズだとかカッサカサの枝豆だとかが申し訳程度に乗ってるが、どれもままごと遊びのレベル。カレイの煮つけもあったが味見したか?というレベル、あと針生姜くらい店で出すなら付けよう。あれで完成だと思ってるなら店出すのはまだ早い。
結局市販のクラッカーとチーズだけを再度注文してそれで飲んでチェックしてもらったんだが、帰りにちょっと女将と話をした。
女将さんはお酒を飲みますか?もしよければ、この店とこの店お薦めですから一回行ってみてはいかがですか?と。返事はこうだ。
「あまりお酒を飲まないし、遠いのでいいです」
全部ダメ、行かなくても行ってみますくらい言えなくてどうする。たった4、5キロが遠いか?完成されててもう勉強することがないと胸を張れるならそれでもいい。日々勉強だと思うんですけどね。前向きならばどんなところからでも吸収するものがあると思うんですけどねえ。
ちなみに紹介した店の大将。今更人に魚のさばき方なんか教わるところなんかないと自負していたが、人が魚をさばくのを見られる機会があり折角だからと足を運んだそうだ。帰って来てからおれも知らないことがまだまだあるんだと言ってた。この知らないってのは物凄くレベルの高い知らないで、知ろうとするから知らないことが出てくるんだと思う。
たったブレーキホースの取り回し、おれはもっと勉強したいけどねえ