最大限に遊ぶ | JINのブログ

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ツーリングやちょっとしたバイクいじりをブログにしてます

月曜休みなんだが、日曜の夕方から明日は釣りに行こうと用意を始める。朝2時に家を出て、高速に乗れば5時からは海で釣りが出来る。で、2時出るってことは、8時間前の18時以降に酒を飲めない

ならば今から家を出て、現地で飲めばよかろうと。

それに夕方から出発するなら、時間的に余裕があるから高速を使う必要もない。釣り道具とクーラー、寝袋なんかを、オンボロサンバーに放り込んで暗くなる前に家を出る。

田舎道を通り快適

 

 

どこも混んでることなく苗場を通過

夏場の苗場ってある意味すごい

 

新潟の海に近いところまで来てからスーパーに寄る。食材と酒を買い、お目当ての漁港に着いてから晩酌とする。

サンバーにはそのサイズに合わせた畳が敷いてある。貧乏くさいが静粛性も上がるは、寝るにも座るにも快適になってる。この日は暑くも寒くもないこれ以上ない日だった。名立のタイも美味いし

一口ステーキもハイボールに合う。

ここはキャンプ場でもなんでもないんで炭とか使えない。そんな時にはこんなもんでも十分美味しく焼ける。

 

そうだ、ここに来る前に名立で風呂に入ったんだけど、名立の道の駅の温泉は20時までに入館しないと利用出来ない。ぎりぎり入れたから問題なかったけども、ここって風呂場が二階建ての作りで、サウナ、海の見える露天、ヒノキの湯、香りの湯が3種類と塩湯、温泉じゃないんだろうけど立地条件もいいし割と楽しめる。夕方の利用だと500円。

 

飲むも飲んだし寝る。漁港で釣り人の出入りが多い。隣がトイレの場所に駐車したんで尚更なんだが、騒ぐやつもいないから朝まで熟睡。

本当なら夜から釣ればいいんだろうけど、不慣れな漁港で夜だし酔ってるしでやめとくのが正解だと思う。逆に飲む前に釣りを始めたら、朝まで釣りをしてしまって翌日を無駄にする自信もあった。

 

翌朝

 

左がエギング用に作った竿、右は市販のなんでもないライトリグ用の4本継。良く考えれば車なんだから4本継の竿なんか持ってくる必要がなかったんだけど、割と万能でクセもなくてトラベルロッドとしては悪くない。

自慢だが、左の竿はこの世にたぶん一本しかない、品番だかサインだかも入ってるが意味はわかんない。某なんとかティーンっていうゴルフクラブを作ってる人と釣り友達で、ブランクスだけ譲ってもらった(正確には天卵とじ蕎麦をおごらされた)。おれは全くゴルフをしないから詳しいことは知らんし話をしたこともないが、たぶんこの竿のアクションからするとあの人は、振り抜けのいい打ちやすいゴルフクラブを作ってたんじゃないかな。

ただね、数年前に亡くなってしまったんでエギング用はこれ一本しか竿が残ってない。ブランクス自体は何本かあったんだよシーバス用とかもあったな。その時は全然大事に思ってないただの実験機だと思ってたのが悔やまれる。もっと一緒に釣りに行けばよかったなー。

 

そんな思い出の竿だから釣れないはずがない。

 

悲しいくらい小さいアオリイカ、これはメスだね。この後オスも釣るがやっぱり小さい。そこにイナダのボイルを見つける。漁港内に入って来てるんだけどこれが釣りたい。メタルジグに切り替えて狙うが、まー釣れない。釣った事もないし釣り方も知らない。悔しいけどどーにもならない、こーやってまた釣り道具が増えるんだろうね。

 

気が付いたら2時間イナダを狙ってた。ボイルなんかいつまでも続くもんじゃないのにやめられないんだよね。ちっこいアジをショットをかましたマス針で釣るがなんかさめたんで帰ることにする。

 

 

日曜だってのに上越の街から離れると車が少ないんだよなあ、快適過ぎる。

あっという間に野尻湖まで来てふと思う。

昔、今もだけど、この湖ではスモールマウスバスという、比較的冷水を好むバスが生息してる。バスにハマってた頃何度も足を運んだ。すごく引く魚でさ、エキサイティングなんだよね。

前回野尻湖を通った時はバイクだったもんで竿を積んでなかった。今日は竿がある、久しぶりにバスでも狙ってみるか。

 

軽く桟橋周りにキャストしてみるがなんか違う。なんか違うと思う感覚って大事なもんで、時間もないし菅川のワンドに車で向かう。

温泉も行きたいし晩酌にアオリイカもさばきたいし、1匹釣れるか30分だけやる。

水門先端に遠くからキャスト、たぶん近づかなけりゃ居るんだよそーいうところに。が2投するが反応なし。誰も釣ってないんだから居てもいいのにと近づくと、足元に居るじゃないの、居るなら釣れてよ。

でもこれでこの辺りに居ることは居るのは分る。偏向でウィードなのかな、陰を見つけながらジグヘッドを落とし込む。

数投目、コクっというアタリでラインが走る。なぜかこの日だけは超絶冷静に、当たり前のように竿を倒しラインのフケを取ってスイープに合わせる。久しぶりだなーこの感覚。遠くで一発大きくバスは跳ねる、足元まで来ても最後まで抵抗する感じ、懐かしいね。

このバスは小さかった、25cmくらいかね。写真を取ろうとデジカメ出してたらばらしちゃったんだけど、おれ的には十分満足出来た。

 

よっしゃ、温泉寄ってかーえろ

 

車なんで気温とかしないでルートを選べる。この日は帰りに渋峠を回った。国道最高所、2000m越えなんで外気温度計は11度だった。もう秋が確実に訪れてる。

バイクに何台もすれ違ったけど寒かったろうねえ。新潟29度だったからあと30分もしたらカッパも防寒着も脱ぐんだろうけど。

 

草津で温泉に入ろうと思ったんだけど、いつも寄るところに3人地元の人が入ってた。じゃああっちのと他の温泉に行ったけど、今度は車だからそこら辺には停められない。ただなところはそんなもん、基本的に地域の人用だからしょうがない。たまには相間川温泉に行ってみよう。

 

 

久しぶりにここに来たかも。高崎の住民は310円で入れる。よその人は510円。顔なんか覚えてるとは思えないけど、受付の人に310円ですと言われる。どうやって料金を見分けてるか不思議。

 

暗くなる前になんとか家に着いた。

まずはアオリイカをさばく。さばいたらイカソーメンにしてめんつゆとショウガでいただく。

見た目は汚い。料理人じゃないから我慢。

隣りには間に合うようにビールを用意してからアオリイカをペロリ・・・

美味い!美味すぎる!!じゅうm

おおお!間に合わないとこだった、慌ててビールで流し込む。美味いねー、アオリイカはイカの王者だよ、もう少し大きくなったらまた釣りに行こう。

 

地元の酒蔵でしか販売してない日本酒も買って来た。

これをボタンエビをつまみにやる。

ボタンエビの写真も載せようかと思ったけどグロいからやめとく。

こんなのも買って来た。

鮮魚を扱ってる新潟の店で能生産ボタンエビ、島根産白バイ、千葉産ホンビノス、能生産サザエとか。ホントは北海道産ツブ貝があったんでそれが良かったんだけど、どーも真ツブだったっぽいから躊躇した。なにやらウロだかを取らないと酔っぱらうという症状になるのを、海賊王のさつおに聞かされてたから。代わりに店のばーさんお薦めだっていうからバイ貝とホンビノス。白バイは焼いて中身を出したあと、醤油を日本酒で割ったものを付け焼きしたほうが美味いことを発見する。ホンビノスは悪くはないがハマグリには焼きでは勝てない。身がしっかりしてるし出汁も出るからクラムチャウダーにいいだろね。

 

ボタンエビが大量過ぎて食い切れなかったから明日の味噌汁にするとして、サザエもお腹いっぱいで無理だから明日食べる。

 

いやあああ、遊び倒したわ。今週くらいは頑張れそうよ。