昨日の日記にレスしてて確信した
薄々は思ってたけど装備が増えてきている
先月北海道に行った時より、着替えを除けば装備を増やしてキャンツーしてるんだ
陣馬形山でキャンプをしている時にカブで来てる人がいた
最小よ、最小
テントの中身までは知らんが、小さい椅子にテーブル、ランタンを前に弁当を食いながらビール、それだけよ
当然目の前の景色はおれが見てる物とまったく変わらん
おれはこれより最小が出来るはずなのに、いつの間にやらパニアやトップケースに頼って荷物を増やしてしまってる
ここまでくる途中で感じたこと、後ろが重すぎて登りよりも下りの方が走り易いなと思っていた
登りでいいペースで走ろうとすると、シートの前方に座り、肩を入れるような疲れるライディングを強いられる
もちろんキャンツーなんて好みがあるから、持てるだけ荷物積んで大学生の引っ越し、中国雑技団もしくは山車みたいなバイクでゆらゆらやっとこ走る醍醐味がいい人もいるだろう
家のような快適装備を表でも実行し、走る時間を削っても、片づけや洗い物に時間をかける幸せを味わいたい人もいるのだろう
おれは何がしたいのか?まずはバイクで走る事を優先したい
楽しく走れる事、これが大事で目的の大きなところ
それならある意味弁当でぬるいビールでも、有りって言えば有りなんじゃないのかな?冷たい方がいいけども
もちろんね、それでもどうしてもって装備はある
テント、シュラフ、マットこれは最低限おれ的必要装備
これだって削れるんだよ、夏ならベンチでシュラフカバー、ジャケットを枕にって人もいる
虫に刺されるがそんなの気にしないワイルドな人用だけど
コーヒーくらいは飲みたいが、今はミルを持って行って現場で豆を挽く
なーんてことはしなくなった
挽きたてが美味いのは知ってるが、それをするには装備が急激に増える
こういうのは趣味だからそれでもいいが、「どうしても装備」からは外れてしまった
そのくせ今回はスキレットにオリーブオイルまで持って行って、タコのアヒージョなんか作ってバゲット焼いてる、いや要らんだろこの装備
やってみて分かった事もある
やってみて分かった事がある
過ぎたるは猶及ばざるが如し、まさにこれ
遊びなんで好きにやればいい、行き過ぎた装備をダメとも思わない
ただね、それがないと遊べないのかと言うとそんなことはない
今回の装備でもまあいいが、峠は然程楽しく走れない
重いからバンク角が増えてK100RSの後輪を滑らせてどっか、スタンドかな、を擦ってしまった、重いんだよねこれじゃ
便利を求めると家には敵わない
家と同じような事をしなくていいと思うんだ
水は汲みに行かなければならないし、トイレだって遠い、エアコンだってないしレンジも使えない
でもだよ、景色はいいし空気は美味い、夜露に濡れることを知り月の明るさを知る、楽ではない楽しみ方をすればいいんじゃないだろか?
ということでね、長々と能書きこいたが装備を減らす
やれば出来る子