寒いという贅沢 | JINのブログ

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ツーリングやちょっとしたバイクいじりをブログにしてます

1時間連続で表で仕事が出来ない

10時時点でで殺人的暑さ、エアコン効いた部屋にひきこもる

 

わずか2週間ほど前の話

 

その日の朝は和事半島のキャンプ場に居た

ひんやりした空気に日の出とともに露天風呂まで歩く

 

コーヒーから暖を取り、今日はどこに行こうか計画を立てる

天気予報は北海道の半分より上は天気がいいと言っている

それなら朱鞠内湖でキャンプをと考えるが、道内で泊まれるのはあと三日、最後帰りのフェリーを考えて定宿に泊まることを考えると好きに出来るのはあと二日

となると天気を求めて北に行ってしまうと根室に行けない

 

うーん、寒かろうが雨が降ろうがやりたいことしかしたくないんだよなあ

連れには悪いが子供じゃないんで付いてくるなら付いて来ればいいし

イヤならどこでも好きに行けばいいと思うもんで根室にと言おうとしたところ

「根室に行こう!」と連れが言い出した

空気を読んだか、人生で最後の北海道ツーになるかもしれないと思うと、回れるとこは回りたかったのか、どう思ったかおれの知るところではないが根室に向かうことになる

 

そうと決まればルートを選定する

屈斜路湖から根室までは3時間で移動できる

そうそう、初めて行くとどこまで何時間かかるかなかなか読めないと思う

単純に60キロなら1時間後に着ける計算でいいとおもう

その距離をいちいち求めるのがめんどくさいなら

ツーリングマップルという地図でいうと、1ページ移動するのに1時間

3ページ先に移動するなら3時間でだいたい計算が立つ

そこにご飯食べるとか休憩入れるとか観光に使う時間を組み込めば簡単に予定は立てられる

 

根室まで行くだけならすぐなもんで、一旦野上峠を北上し、裏摩周のほうへ折り返す

数年ぶりに神の子池に寄ってみる

 

メインの道路から2キロほどバラス道を行ったところにひっそりとその池はたたずむ

 

あいかわらずのバラス道だけど、池の周りには木道が作られ、以前より見学はしやすくなっていた

 

定番で霧で絶対見えないと分かっていたが裏摩周にも寄ってみる

一瞬の霧が切れた瞬間から島は見えたがそれだけ

それだけだったから、写真には残らない記憶に残ってる

 

だいぶ寒いもんで温泉に向かう

カラマツの湯

去年のいたが今年も風呂の石垣の間に蛇がいた

これまた去年もいたおじさんが

「そこに住んでる蛇で害はないからそーっとしておいてあげて」だそうだ

ということでね、おれはこの温泉を蛇温泉と呼ぶことにした

蛇温泉には蛇がいて当たり前、蛇がいてもいじめないでちょうだい

 

その後、極力道道を使って根室まで

 

このあと半島を一周したんだけどね、そりゃ寒いよ

最高気温18度、地元なら3月のあったかい日だってもう少し気温ある

だがそれがいい、寒い寒い言える贅沢

 

 

 

午後は滝の様な汗を流しながら納沙布岬を想像することに決めた