エンジンを降ろして気になったところがいくつかある
そのひとつがここ
ノーマル14Tのところに17Tのスプロケを入れてるんだけど
ぎりぎり当ってないと思ってたら当っていた
見た感じ当ってないんだけどなあ・・・
で、加工しておく
リューターでちょっとだけ削ってあげとく
すでに当って削れてるから触ってあげる程度だけど
チェーンを付けるとこんな感じなんだけどね
遠心力で膨らんで回ってると当たる事があるんでしょうなあ
やろうと思ってた本命はこっち
こういう工具でオイルシールを抜く
なくても出来るんだけどあると便利
爪を引っ掛けたらテコの原理でスポンと引き抜ける
外れたら新しいオイルシールを組んであげる
別にしないで出来るならしなくていいけども
スプラインに養生テープを巻いてからオイルシールを通したほうが要らない心配をしなくていい
特にスプロケ側は鋭利なんで巻いといて損はない
あとは均等に打ち込んであげるだけ
新しいシールを傷にしたくない、傷を付けてしまうかもって心配があるなら
古いシールを重ねて打ち込んであげる、終わり
そして本日のメイン、点火時期
今までリトルカブには、ポッシュなんたらスーパーバトルとかいうCDIを付けていた
特別速くなった肝しないけど遅くはならなかった
手元にC90、タイカブ、リトル純正、ポッシュ社外、と4種類あるから遊んでみよう
まず付いてるポッシュの点火時期をみる
愕然とした・・・デジタルじゃないんで正確には分からないんだけど
30度程度の固定進角だった・・・
こんなもん買うならノーマルカブ503速の27度固定CDIでも十分だった
次にカブ90のCDIを試す
ちゃんとアイドリングで遅角してくれてる、ちょっと吹かすと27度まで進角してる
これの効果はアイドリングを下げられる、エンジンのかかりがいい
スタスタスタっと極低いアイドリングでも問題なし
やっぱり純正すげえわ
と、ここでだ、ウッドラフキーを加工して、社外程度かプラスアルファの進角
アイドリングも安定って仕様が出来るんでわないのか!!11
つか出来るんだけど
早速ウッドラフキーを探す
あった
そして加工する
左がノーマル、右が加工後
何度がベストかわからんから1mm削って様子をみる
浮かれて即試乗、これが調子がいい!
なんだよこれでいいんじゃんっとニッカニカでどれほど進角してるかタイミングライトで確認
非常に見づらいだろうがFを指してる・・・
つまり変わっていない・・・
どーいうこと??明らかに進角させてるんだよ?
なんでタイミングライトで確認すると進んでないんだろ??
意味が分からず友達のとこであーどこうーだ相談しに行く
友達曰く「おれはウッドラフキー外して進めたよ、そしてライトで進んだのを確認した」だそうだ
ますます分からん
なんで進まないのか、なぜ友達のは進んでるのか・・・
そして寝起きでやっと気が付いた
ピックアップを通過したタイミングで点火時期を決めている
つまり、クランクに対してどこにフライホイールを持っていこうが
ピックアップを通過したタイミングを見てタイミングライトを光らせてる
ズラそうがキーを抜こうがエンジンがかかろうがかかるまいが関係なく
その位置関係は変わらないということ
ずらしてるんだからクランクに対して点火タイミングは間違いなく変わってる
ただ見せかけ上のタイミングは変わらなくて当たり前
機械はずらしたとか知ったことではない、通過してなんらかの処理をしたタイミングで点火してるだけ
同じところをライトが照らすわけだわ
じゃあなんで友達のは進んでいるのを確認出来たのか?
たぶん、推測で確認してないけども、同時にCDIを交換してるはず
暇があったら確認してこよっと