カブの遠心クラッチ周りをばらす時のコツ | JINのブログ

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クラッチのカバーをそのまま外すとオイルが漏れる


そこでバイクを寝かす


ペール缶にハンドルをあずけて倒すと意外にもバランスがいい


先にマフラー、ステップを外しておく


それとニュートラルの位置を出してからチェンジペダルを外しておく


チェンジペダルは外さなくてもできるが、寝かせた時に地面に当ってギヤが入ってしまう


ギヤが入っていると、全部組み立てたあとにもう一度ばらすはめになる


ニュートラルでばらしてニュートラルで組まないと、1速に入れたはいいが抜けないという現象になるね


結構大事なポイントだったりする




それと組めたらクラッチの調整


センターのネジ14mmを緩める、中心のマイナスを半回転から1回転締めてクリアランスを出す


そこからマイナスを左回転に緩めて、この緩めるって表現が中身見ると違うんだが


左にマイナスを回すとクラッチとのクリアランスが減る方向に作用する


抵抗を感じるところまで左に回したらそこから1/8回転ほど戻して14mmのネジをロックしてあげる


クリアランスが広いほどペダルを踏んでもクラッチが切れるのが遅くなる


チェンジしてペダルを放した時につながりが早い、ギヤの入りが固い方向、こんな症状が出る


クリアランスがあまりに狭い、もしくは0以下だとクラッチが滑るんでそこそこで