なんかで喜多方ラーメンの話になって食ってみたくなる
んじゃー暇だしキャンプしながらいってみるかと
小出まで高速を使い、そこから胎内まで下道
やっぱりさ、急がないなら下道は楽しい
川や山を眺めたり、温泉に浸かってあっというまの胎内
この胎内というちょっと変わった地名
アイヌの言葉で清らかな川という意味があるらしい、なぜ新潟でこの地名をとか考える
たしかにキレイだ、RPGの世界に出てきそうな景色
今日のキャンプ地はこの上流、温泉行ったり海を見に行ったりして買出しを済ませて
あとはキャンプ場で飲んだくれるだけ
途中なにやら立派な建物がある
どーもこのあたりをリゾート地として活用したい雰囲気が出てる
建物もすげえが川の中のへそが気になる、あれなんなの?
だれも見てないのにすげえなおいww
いいもん見たわとキャンプ場に到着
ところが5時半頃に着いたんだが管理棟は5時までだそうな
電話番号が張ってあったんで慌てて電話をする
電話をしてる時、もう一台バイク乗りが来たんでついでに2人ですと伝えようとしたら
「水道もトイレも使えるようになってないのでまだ営業してないです」と冷たい対応
おいおいマジかよ、マップルでもネットでもそんな情報なかったぞ、やべええ今日野宿じゃん
あとから来たバイク乗りにも伝えると、野宿平気ですかと?
平気もなにもそれしか選択の余地がないんでそうなるんだが
ここに道の駅があるんで行ってみましょうか?となかなかに決断力のある人だった
おまけにナビがあるから先導しますとありがたいかぎり
ん?走り出してすぐ思った
ものすごく遅い、なんでこんなにゆっくりなのか?
ははーん、なるほど、後続のおれを気遣い、ついて来られるようにゆっくり走ってくれているんだ
彼のバイクはSV650、マイナーかもしれないがこいつは相当にバランスのいいバイク
本気出されたらおれの骨董CB550なんかついていけるはずがない
めずらしいタイプの人にあった気がする、おれも周りのバイク乗りには居ないタイプ
どっちかというとおれをツーリング中でも、隙があったらぶっちぎってやろうとかしか考えてない人間が多いから
到着したのは関川の道の駅
ダメだこれ、立派過ぎてとても野宿が出来る雰囲気じゃない
それより河川敷が気になる、もしかしてそっちのほうが気が楽なんじゃないのかと偵察に行く
ばっちりじゃん、これ決定だろってことで本日の宿営場所が決定
キャンプ初日に必ずやらかす買いすぎがここで役立つ
なんとか2人で食えるくらいは買ってきておいた、おまけに酒も2人で飲めるくらいはある
無駄も悪いもんじゃないね
あっという間に一日は終る
酒はある、焼きもんもある、話す仲間がいる、寝るところがあってトイレまである
ある意味ここで完璧じゃないか
バイク乗りの話は面白い、昔から知ってるような気もするし、約束しなくてもどこかでまた会える気がした
酔いもまわったし寝ーよう
明日は朝ラーだな