ベアリングが割れてるのを見てイヤになったんだが
ここで引き下がるのも悔しいんでベアリングを抜き取る
意外や意外、かけてるもんで思ったより手間もかからず抜けてやる気復活
てか、割れてるの知らないで誰かにあげなくて良かったわ
で本題
下に置いてあるのがモンキーAB27のカウンターシャフト(純正新品で3千いくら)
セットされてるほうのミッションがジャズのだけど、カウンターシャフトの長さが違うのが分かると思う
なんで長さが違うのかというと、ジャズはリアタイヤが太いんでチェーンを外側に逃がしてる
その分長いんだけど、カブにこのエンジンを載せるには短いタイプのシャフトが必要だってことなんだ
そしてこのカウンターシャフトは、ふと足のシャリーを作るときに活躍する予定(未定)
じゃあシャリーのエンジンをカブに載せれば早かったんじゃないか?ってなるんだけど
これジャズの4速はリターン4速で、モンキーRと同じミッションなんだ、これを使いたかった
こんな感じに組み替える
なんか難しそうだけど、順番に並べておけばそんなに難しい作業でもない
ましてやデジカメで撮っておけるから記憶力も要らない
ミッションをばらすということはクランクケースを割るってこと
ここまでばらすならクランクも交換しようってことで
下に写ってるが49,5mm、つまりカブ90と互換のあるクランク、上に写ってるのが純正41.4mmのクランク
長さも違うけどクランクの太さも違う
秋にカブ90改107ccを作ったときに、いちいちカブ90のエンジン買っていじらなくても、あるもんで出来たんじゃないのかと反省を込めて組んでみてる
それと排気量を107まで上げない、97ccか105ccにするか検討中
こんな感じに乗せていけばいいだけ
それとこのエンジンは関係ないけど、カブ50でロングクランクを入れるならオイルポンプを駆動させてる
オイルポンプスピンドルってもんを細いタイプに変えるか加工が必要になる
ジャズ、モンキー、カブ90なんかは細いタイプでカブ50は太い、なんで細いタイプと太いタイプがあるかわからん、なんの嫌がらせなんだろうかねえ、これを解決しないとクランクに接触しますわ
センターガスケットを組む
これも一工夫なんだけど、片側だけに極薄く液体ガスケットを塗ってあげる
そして反対側は極薄くグリスを塗ってあげておく
なんでかというと再度ばらす機会に、ガスケットが片側に残りガスケットを再使用出来るかもしれないから
「ダメだよ!再使用なんかしたら!!むきいぃいい!!!」っとなる人もいる
そういう人は再使用しなければ問題ない
それと両面に液ガス塗って絶対オイル漏れさせないぞおお!!ってのはやめたほうがいい
なんでか知らんけどこれをやると高確率でオイルが漏れる、なんでだろうね
あとは反対側、右のケースを載せてあげてボルトで締めてあげればおk
お!
早速ケースを開ける機会が出来た
写真撮っててスラストワッシャー組むの忘れてたわ
ダメだねえ