それともうひとつの理由が友達のカブはVMでセッティング取って某坂で3速60キロ出るそうな。坂を使うとこがいいでしょ、制限速度を越えない工夫なのだ。
で、ジェットニードルを削る。

右はPC20の物、左のテーパーの緩いこと・・・これって2stようなんだろうか?
分からんけど捨てる気だから思い切って削れる。
特別な工具はないんでドリルにくわえて耐水ペーパーで削るだけ。

やりすぎると取り返しが付かないんでこんなもんで様子をみる

いくらか細くなった。
ところでこういうやり方は真似してはいけない。適当過ぎるのもだがアルマイトを剥がしてしまってるんで耐久は低くなる。分かってて自分のをやる分にはいいんだろうけど。
それからこれも買ってきた。

反射で分からなかった・・・
中身はハイスロなんだがこれがカブ系にはスグレモノ

左がハイスロ、右が純正。今まで純正のワイヤーが入る溝にステンレスワイヤーを巻いて口径を稼いでいた。それでもキャブを大きい物に替えるとアクセルを持ち替えないと全開にしづらい、そこでこのハイスロなんよ。さっさとハイスロ付ければいいじゃんなんだけど、カブ系のハンドルは一般的な22mmより細い19mm、なんでふつーのハイスロがすんなり付かない。ところがこれ、カブ専用のハイスロでホルダーそのままで純正より22%ハイスロ化してる。これを入れるといわゆるビックキャブを入れても純正と同じくらいの引き代に戻せるんだ。素晴らしい。

おーし、取り付け出来たんで早速試乗に行ってくる。

芝桜が咲いてた。中まで行くと金取られそうな予感がしたんで駐車場から。
結果いうとおれのカブは例の坂で60キロ出ない。悔しいがギヤ比も最適なはずなんだが出ない。
もう少しなんだが感覚としては燃調が濃いのかもしれない。
帰ってきて5番メインジェットを下げる、試乗に出掛ける。うむ、こっちの方が調子いい。大体95番前後でセッティングが出ることが分かったんで今日はここまで。