
わかりずらいけど相当量が多いよ、朝飯抜いてこないとうっぷって感じになる。
朝飯食って来たんで残そうかと思ったんだけど、おじいさんが一生懸命作ってくれたうどんを残すのは心苦しくはないかい?という、過去に友達に吐いた自分のセリフに苦しめられる。ペース配分を間違えないようになんとか完食。無理やり食ってるようだが美味いんだよ、鰹出汁は効いてるしてんぷらはさっくさく、ただ量がはんぱないんだって。
おなかがパンパンなんで裏のベンチで寝る。そこへ後からバイクが何台もやってくるんだ。すげえ山の中なんだよ、よくもまあ見つけてやってくるもんだよ。ところが12時ちょっと過ぎた時点でみんな引き返す。どういうことかっていうとお年寄りがやってるもんで打ったうどんが終わったら終わり、そういうことなんです、早めに来てよかったわ。
腹ごなしに十石峠に向かうが台風の影響か通行止め。じゃあってことでぶどう峠から小海方面に向かおうとしたら迂回して十石峠に向かう林道の案内を見つける。行ったことない道だし行ってみよう。
狭い道なんだが意外と車やバイクにすれ違いながら十国峠に到着。

展望台があるんだが途中からの眺めも素晴らしいとこあるんであえて登らない。初めて行ったなら階段上がって展望台いくのもいいかもね。
長野側の方が道がいい。快適なスピードで峠を下りコスモス街道(254号)をまわり秋を噛みしめる、バイクには最高の季節だ。

帰りに妙義をまわってみる。
なんだか分からんがテンション上がって登りだけちょっと攻めてみた。全然タイヤを使い切るなんてとこまではやらないけど、こんな古いCBなんだが意外と峠で乗りやすい、気持ちいいように狙ったラインにバイクが向かう、もしかしてこいつ結構峠で優秀なんじゃね?と調子こいたら道が荒れててびびる。いい気になってはいけないですなあ。
休日の妙義の駐車場はバイクが多い。
ここに来る人は走るのが好きな人種が多いようだ。
ゆっくり一服点けてゆっくり下ることにする。
ところが相当下ったところで後ろが詰まってるのに気がついてしまう。たぶん上の駐車場にいた10RとかZZR1400なんだ。当然道を譲ったがこれまたスイッチが入って追いかける。峠なんて排気量は関係ない、乗れてるやつのほーが速いんじゃあああいっ!と、なんとか食らいついたが長めな直線の後のブレーキでなんとも言えない不安を感じる。やめとこ、10Rなんかたぶん何も考えて走ってない速度なはず。調子づいては命がいくつあっても足りないわ。
しっかし楽しかったなあ、たまには連れがいるのもいいもんだ、寒くなる前に楽しんでおこう。