土曜日曜で佐渡に行っていた
今年の北海道を予定を切り詰めて帰ってきたんだが、帰りに電話で佐渡に行かないかい?という話をもらってた。断る理由もないし、いけるもんなら行ってみたい、というか行かない選択はないよね。
これがまだおれが行ったことない島、佐渡だ
どんなところか事前情報はまったく入れてない
毎回思うんだがフェリーからバイクを降ろす時ってわくわくするんだよね
両津の港でフェリーを降りたんだがいきなり大佐渡スカイラインを登り今着いた港を見下ろす
カメラの枠には入らないがだいたい全景が見えそうなくらいの島なんだ
反対側を眺めると
島の反対側の海が見えてしまってる
箱庭のようななんともいえない凝縮感がある
ちょっと下ったところでおっさんが海に心奪われてる図
かわいいだろ?この人たち大人だけど子供でなくなったわけじゃない
おれが言うのもおかしいけどかわいいわー
ただ物凄い急勾配の下りで小雨が降ってる
楽しく走れるというよりバカ馬力号にはちょっと手を焼く
なんぞ??
なんじゃこの廃墟
どうも説明によると佐渡の鉱山から採掘した鉱物を分ける為の施設らしい
しばし3000人もの人が従事していたという景色を重ねて当時の隆盛を想像してみた
栄枯盛衰というか時代の変わって行く様子を見た気がしたんだな
それはそうと海はきれいだ、変わらないものも大事にしたいね
ところで最近気になるバイクでこんなBMWというバイクがある
帰りのフェリーを待っているときに見たんだが、これと同じバイクを今年の北海道ツーリング中にも見た
ホント良く似てるんだ、ウィンカーも自作パニアケースも
あれ?似すぎじゃなくてこれは先々月北海道でみたバイクじゃないか!
周りを見渡すと居た居た、この前北海道は恋問の道の駅で会いましたよねと声を掛けると
「おお!CBの彼か!!」と覚えていてくれた
仕事のほうは引退したんで好きなように走ってるよと話してくれたが
いいねえ、そういうまだまだチャレンジしたいとかそれを実行出来る体ってもんは
自分でも整備するらしく、どこまでもこれで走るってのはかっこいいわ、これ50年以上前のバイクだもの
帰りは高速でばきゅん!と帰ってきたが
最後のパーキングでツーリングが終わるのがもったいなくて一服点けてみた
久々に乗ったがこいつはすごいわ
なーんにも足りないところがない
むしろ足りすぎてるのが不満なくらい
このあと、ゆっくり風を感じながら家を目指しましたとさ
おしまい
そうだ、たまには人が敷いてくれた布団もいいよね
ぐっすり寝られましたわ
日本人でよかった